2016年02月29日

電球色LEDランタン

かなり前にキャンプの明かりについて書きました。
最近、またキャンプに行く事が多くなり、その明かりも少し進化したのでお話します。

基本、前回書いた通り、キャンプの明かりは焚き火で十分だと思っているが、やはり食事では明るさが足りません。ガソリンランタンやガスランタンを使えば、明るさを確保出来るが、この手のランタンには死角があるのはご存知の通りです。

すなわち、どんなに明るいランタンでも真下を照らす事が出来ません。タープを張ってそれを反射板として使うなら何とかなると思うけど、私は必要な時だけ(雨天とか)ツェルトのフライシートをタープとして使ってる程度で、本来のタープを持ちません。それに積載量の限られたバイクなので大型ランタンを持つ余裕もありません。

これに対応する商品としてスノーピークから真下を照らす事の出来る「ほおずき」というランタンが出てる事は知ってたが、高くてとても手が出ません。となるとヘッドランプとなる。しかし、何度も書くけど私はヘッドランプの白い明かりが好きじゃないんです。

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で、キャンプ用品(防災用品)も進歩していてフィリップスからこんなランタンが出ていた。

これだと真下を照らせる。光も電球色っぽいので私の好みです。しかも、水に浮くという歌い文句なので、防水だからキャンプには最適。これは良いのでツェルトのポールにぶら下げて使っていました。光量はガスランタンには及ばないものの、一人キャンプでは十分な明るさでした。これで私のキャンプ(野宿)では、このランタンで完成形だろうと思ってたのでした。

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そしたらパナソニックでこんなランタンが出ていたじゃありませんか。

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まさに電球が電球色の明かりを出す電球型ランタンです。

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これを今回と前回のキャンプ時に使ってみたが、なんとも癒し系な明かりでホッコリするんです。

明るさが二段階あり、強で55時間、弱で1000時間(エルボタ使用)も持つのもありがたい。しかも電池付きで2000円程度。私でも十分買える値段なのも良かった。電池もまだ交換してないし、スペックどおりだとまだ数回のキャンプで使えるでしょう。

ちなみに、氷点下二桁温度での単四電池は、寒さで容量不足になる事は20年前から経験していて、明かりに限らずラジオでも途中で聞こえなくなりました。なので単三電池を使うのも良かった。もちろん寒さに強いリチウム電池やニッケル水素電池を使えば、更に大丈夫でしょう。

しばらくこのランタンがメインになりそうです。
posted by 黒ウサギ at 23:09| 北海道 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする