今年の冬にキャンプした際、水がすぐに氷るから水筒を持参してた。
この方法だと水が凍らないのはもちろんだが、夏場でも水を沸かしてお湯を作る手間が省けます。
もちろん水筒内のお湯の温度は下がってるけど、それでも数時間程度なら80℃前後はあります。
で、この水筒も20年物なので、現在の水筒はどんなものかと調べてみた。
なるほど・・・
噂には聞いていたが、サーモスの山専用ボトル、通称『山専ボトル』ってのがアウトドア水筒の主流みたい。
みんなが使ってるという事は、間違いなく良さそうだが、皆が流行に流されてるって事もあるから調べてみた。
検索してみると、この水筒で山に行き、数時間後にカップラーメンを食べられるって・・・
う〜ん・・・ 保温力はかなりあるみたい。
スペックを見ると、皆が購入する一番の理由は、本体重量が390gと軽量な事のようです。
私の水筒も20年物だし、あちこちベコベコ凹んでるから買い替えを考えていたから、買ってみようか?
と思ったが、この山専ボトルって最安値でも5000円以上するから無理。
いや、まてよ、何とかカードを作ると手数料年会費無料で3000ポイントが付くとかってあったはず。
それなら何とかなるから、2000円ちょっとで購入した。
数日で到着、以前のタイプは800ccだそうで、今は900ccに増量してるそうです。
キャンプには少し容量不足だが、必要最低限は確保されてる。
しかも、予備に水を持参するから、現地で作ったお湯を入れておく事も出来ますからね。
比べるとこんな感じ。左が1.2リットルの水筒で、右が0.5リットルの水筒です。
量りの誤差があるから、重さはカタログ通りでしょう。
今まで使ってた水筒は、638gか・・・
500ccの水筒が267g、これだとサーモスの500ccタイプと変わりません。
保温力は分かりませんけど・・・
さて、山専ボトルを実際に使ってみた感想ですが、正直昔から使っていたタイガー1.2リットル水筒と保温力に雲泥の差はない気がします。素人考えだと、容量の多い方が保温力があると思う。
たとえばサイコロ1個は6面です。そのサイコロを縦横高さと2個ずつ積んで、8個のサイコロにすれば、サイコロが外気に触れる面は24面です。サイコロは8個あるんだから、1個あたりにすると3面となる。外気に触れる部分が少なければそれだけ保温保冷効果は期待出来るでしょう。という事は、太った人は放熱しづらく、痩せた人は寒がりなのもそういう事でしょうね。
良かったのは、その軽さとボディの上部や下部に付けられたシリコン製カバーのおかげで傷が付きにくい事でしょうか。
実際問題、少々流行に流されて買った気がしないでもありませんが、壊れない限りずっと使うと思います。