クロスカブの前輪に付けたボンサンのスパイクタイヤですが、このピンだけじゃ不安なので自転車用スパイクピン(シュワルベ スパイク)を増量します。自転車用とはいえ、以前ご紹介した通り、なかなかのグリップを発揮してくれるし脱落も少ないので重宝してます。
最初の道具はこれ。1000円もしない電池式のドリルと、先端にビニールテープを巻いたドリル大小2個です。ドリルの太さは、その時の体調?で変えますが、下穴用は2mmぐらいで穴を開けてから3mmぐらいのドリルで穴を開けます。最初から3mmで穴を開けられるなら、それでも良いですが、穴がずれるとイヤなので私は下穴を開けてます。本当は、2mmの穴に入ればピンが抜けづらくなると思いますが、かなりの力技になりますからね。
撮影の為ドリルの先端を見やすくしてますが、実際はタイヤと直角にドリルを入れます。 今回は調子が良かった(疲れてない)ので下穴の2mm穴から力技でピンを入れました。力を必要とした分抜けづらくなるはずです。 ビニールテープは、穴を開けすぎないための目印で、スパイクピンの全長より1mm程長く穴を開けるとピンの突出し具合が丁度いい感じになります。とまあ、簡単に書いてますけどね、ここに来るまでの試行錯誤が大変だったんです。
次にピンを打ちこみますが、以前は、このスパイクピンを買うと付いてくる、こんな道具でピンを打ってました。
でも、手の力だけで入れるから疲れるんです。なので、グリップ部分を取ってしまい電動ドリルに付けました。
これだと楽になります。
あとはドリルでグリグリと奥まで入れて行きます。
動画にしてみたんですけど、片手でカメラを持って片手でドリルですから上手に打てませんが、まあ、それなりに打ってます。
上が打込んだ自転車ピンで、下が元々打込まれてたピンです。
一本2分ぐらいの作業ですが、疲れるしつまらないから1日20〜30本がイイところでした。