以前、
冬用グローブを買った話をしましたが、その後、雨天用のグローブも買ってみようと思いました。
一番の理由は、持ってないから。
今までは、イボイボ軍手や乾きの良いフリース素材のグローブを使ってたが、風を通すので防寒性がイマイチ。もちろんハンドルカバーをすれば問題ありませんが、ハンドルカバーを外した季節だと、また付けるのが面倒だし突然の雨の時も対応できません。じゃ、今までどうだったかといえば、夏場は良いとしても、春や秋は、長時間だと手が冷たかったわけです。

というわけで、半年程前にコミネのネオプレーングローブ(約2000円)を購入してました。

このグローブですが、生地のネオプレーンが薄く、この手のグローブにありがちなブレーキ等の操作性の悪さもないしスマホも操作出来る上、作りがタイトなのでグローブを付けたままでもカメラ操作が出来るのも利点でした。

購入時は真冬だったので、防寒用としてどうだろうかと思い、冬キャンプの移動時に付けてみた。もちろんハンドルカバーをしていたが、サイズ(XL)が丁度良いのが災いして、小指の血の巡りが悪くなって冷たかったんです。しかも、ネオプレーン素材だから手が濡れる事はありませんが、表面にジャージが貼られてる生地なので、それが濡れてしまうとグローブ表面が凍ってしまいます。グローブを付けていても凍るわけだから断熱性は良いのでしょうが、この状態だとやっぱり手が冷たい(痛い)。

キャンプ時の画像を見ると分かりますが、雪に棒を立てて焚き火でグローブを乾かしてるぐらいですからね。
そして春、
雨の道道970号線を走ってみた時ですが、この時も手が冷たくなってしまいました。もちろんイボイボ軍手やフリース手袋より冷たくありませんが、予想より冷たかった。考えてみると、すぐに結論が出ましたけどね。
だってネオプレーン素材は、ウェットスーツに使われてるわけで、一般的なウェットスーツの厚さが5mm、そしてこのグローブは1〜2mm程度しかありません。厚さ5mmのウェットスーツだと水温18℃(外気温20℃)で40分も潜れば、個人差こそあれ体が冷えてしまいます。となると当日の気温が15℃もありませんでしたから、手が冷たくなるのは当然でした。
結果として、前回買ったゴアテックスの防寒グローブを付ければ良かったわけで、気温が20℃以上ある雨の日に、このネオプレーングローブを使えば良いと学習したのでした。
posted by 黒ウサギ at 23:10| 北海道 ☔|
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