金曜日にキャンプに行ってきたんですけどね。
また無人だと思ってたかをくくってた。
そしたらバイクが一台停まっててキャンプしてました。
もうすぐ日が暮れるからキャンプする事にして、そのライダーさんに御挨拶をした。
キャンプ場だから人がいて当たり前ですね。
ウサギさんの出番は無いからテントで休んでもらいます。
そのライダーさん、テントに入ったら出て来ません。(結局トイレ以外朝までテントから出て来ませんでした)
さて、私はプチかまどS1で炭を起こして料理を始めましょう。
メニューはホルモン鍋にしました。
まだ蚊がうるさいが、森林香が品切れなので蚊取り線香2点点火です。
炭は、大沼炭から始めて、オガ備長炭から備長炭へと変えて行き、深夜まで炭火を楽しむつもり。
美味しく出来た。
もち麦ごはんも出来ました。
食後、ライダーさんも出て来ないし付近を見て回った。綺麗な池が点在してるので、時期ならホタルが見られそうだから、来年のお楽しみね。
ここからは、興味ない人にはどうでも良いお話です。炭火で暖を取ろうとすると、小一時間で炭の火力が落ちて来ます。これは、灰が下に落ちず、ロストルが詰まってしまい酸素不足で燃焼効率が落ちてしまうからでしょう。言い換えれば炭の火が炎を出さず安定したおき火になるという事でもあります。今回は、炭で暖を取るのが目的なので、ロストルの灰を丁寧に除去して火力を維持しました。これ、直火の焚き火でも同じ事がいえます。最初は景気良く薪が燃えるが、途中から薪を足しても煙ばかり出して「煙が目に染みる」状態になる事があります。こういう時、火かき棒で薪に新鮮な空気が回るようにしてやれば勢いよく燃えてくれますね。
備長炭が水分を含んでて破裂するので、破片飛散防止にバーナーパット(目の細かい網)を火口に置いて、横の火口には網を付けて炭がこぼれ落ちないようにしています。
炭火が安定すれば、なかなかの火力です。もちろん薪には負けますが、真冬でも何とか暖を取れるほどの火力になった。搭載量の限られてるバイクだから、これだと冬にも使えそうだと納得して今回のキャンプの目的達成。
今回はHPで書きませんが、『いいかげんにしろ!』って怒った事は外伝に書くつもりです。