気にすると気になるから、一応対策を講じてみた。まずはリアサスにブッシュをかまして、リアサスを硬くしてみました。そしたら更にハンドルが振れる始末です。となると、サスが柔らかければ、ハンドルが振れ出すきっかけを抑制できるはずと仮説が立ちます。サスを柔らかくするのは、今のサスがヘタるか新しいサスに交換するって事でしょう。
クロスカブといえど、リアサスは高いと思って調べてみたら1万円しなかった・・・流石カブだわ。
そんなわけで、一番安価で評価の高い東京堂さんのリアサスを購入しました。

買ったのがこれ『トウキョウドウ ハイブリットブラックショック』です。
ハンドルの振れが直らなかったら高い買い物になりますが、そこは賭けです。

取り付けは簡単ですけど、キャリアのステーより奥にサスが取り付けられているから、キャリアを外さなければいけません。

キャリアのボルトが一本固かったが、見ればセンターがずれた状態で取り付けられてます。ちゃんとセンターを合わせて付ければ良いだけの事なんですがね。

キャリアが外れれば、あとはノーマルサスを外すだけ。

上がノーマルで下が新しいサスです。

さて、試走してみた感想ですが・・・

このサスは、硬さを5段階調整出来て、まず最弱で走ってみた。ノーマルの硬いサスと違い、最初が柔らかく、負荷が多くなると硬くなる感じで、ノーマルより乗り易くなりました。5段階すべてを試してみたら、最弱から一つ硬い位置がハンドルの振れがほぼ無くなりました。やっぱりリアボックスの重さの負荷による共振が原因だったのは間違いないみたいでした。
あとは、積載重量でサスの硬さを調整すれば良いと思いました。