なので今回は、雨の焚き火で使った火起こし器です。

この焚き火缶なら、直径5cmぐらいの薪を燃やすいと煙が出やすいと思うから1/4にします。

100均の台座付き金網を下に敷いて、空気の通りを良くしてみた。

朝露で湿った木でもまあまあ燃える。

しかし、炎を見ると空気(酸素)を欲しがってるのが経験上分かりました。
これでも悪くはないが、加工が必要だと思った。
というわけで翌日。

胴体に直径1cm程度の空気穴を開けてみました。

さて、どうかな?

昨夜に雨が降り、翌朝に霜が降りていたので薪(流木)が濡れて条件が悪いけどね。

とりあえず火も付いたし、空気の流れも悪くないが、いかんせん薪が濡れています。

薪が乾燥して本燃焼になるまで紫煙っぽい煙が出るのは仕方ないか・・・

この水分が煙の元です。

こういう時は、薪を上に置いて乾燥させながら燃やせば良いでしょう。

案の定、こうすれば条件の悪い時でも火力も安定します。
真冬でも暖を取れるだけ暖かかったが、火の維持に時間がかかりすぎて火を見てマッタリする暇がありません。乾いた木ならこれで良いと思うが、焚き火缶全体の熱量とか考えるとペール缶の焚き火缶の方が良いかも知れないし、こっちの方でも良いかも知れない。煙が出ずに炎を見られ、マッタリ出来る焚き火缶、もう少し考えましょう。