宗谷ツーリングの際、TWのパンクに備えて二酸化炭素ボンベを買っていた。
なにせ、カブやメイトならいざ知らず、TWでは前輪でさえオフロードバイクの後輪の大きさがあるし、後輪に至っては14インチの自動車のタイヤみたいなものです。
修理自体は問題ないが(チョット問題)空気を入れるとなると、携帯空気入れだと1000回近いポンピングが必要となりますからね。
その手間を省けるなら1本250円程度のボンベなら安い物と考えたわけです。
もっとも、TWの後輪なら2本使っても満タンにならないと思いますが、それでも真夏に空気を入れる事を考えればかなり楽でしょう。
結局、このボンベのお世話にならず済みましたが、昨日、職場からの帰り道でクロスカブの後輪が初パンクしてしまいました。
エンジンをかけて間もなくパンクしたので、マフラーも熱くないからタイヤを外さず、リムからチューブだけを引きずり出して自転車同様に修理します。
パンクの穴はすぐに見つかりました。
原因は、長さ2cm程の針金状の物で、タイヤ内に刺さった針金は無し、タイヤに刺さった物のみでした。
ゴム糊が乾いてチューブにパッチを当て、タイヤへチューブを仕舞います。
そこで二酸化炭素ボンベを使えば楽だと判断したんですが・・・
二酸化炭素は、空気(酸素約20% 窒素約80%)と違い、分子が小さいので、数日でチューブから二酸化炭素が抜ける。
となると、また空気を入れてやる必要があります。
しかも、250円のボンベとはいえ、クロスカブなら簡単に空気を入れられるから勿体無い。
結局、常備してるフットポンプで空気を入れて修理完了。
二酸化炭素ボンベはTW用、もしくはクロスカブで林道走行中じゃなければ使う事はないと思ったのでした。