2019年09月03日

中華サブライト

以前クロスカブのサブライトのお話をしました。

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これは、国産PIAA製(消費電力約9W)だけあって良い物で、カブの光量不足を補い、一昔前の中型バイクのヘッドライト並みの明るさがあります。

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しかし、将来装備として、もう一つサブライトを付けるつもりだったので、冬にグリップヒーター(約14w強)を使うと、エンジン回転数の低い時だと、すべて使うのにためらいが出ていました。そんなわけでUSB給電方式の中華製格安大光量LEDランプを買っていました。(あとから5000回転で200wぐらい発電出来るのが分かり 今はフォグランプ2個付けてます)

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この約5wのLEDランプで明るさは、原付クラスの25〜30wヘッドライトより明るいので、もっぱら冬はこのライトばかり使っていました。しかし、配光が悪く焦点だけが明るくて、それ以外はモワッと明るいだけ。でも、このライトには、配光が悪いのを補うためにオプションがあります。

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通常は焦点のみに光が集まるこんな感じ。

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別売りでこのタイプのワイドアングルレンズを使うと、横方向に光が広がります。(試行錯誤後このワイドアングルレンズを使ってる)

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若干ですがグレア防止にもなるのでサブライトのサブライト、つまりサブサブライトとして機能していました。

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あと一つは、光が丸く散光するワイドアングルレンズもあります。

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これは全体的に丸く大きく照らします。

で、このライトのお値段580円程度(購入時)だし、10000mAのモバイルバッテリーだと気温にもよるが、8時間程もつので夏場のハイビーム用として、あと2個付けてみる事にしたんです。但し、結局なんだかんだで今まで4個買ってました。中華製だから当たり外れがあり、同じ物を買ったのに、点くけど少し暗いならまだ良い方で、最初から全く点かない物も1個あったので返品したりとかね。あと、耐久性も1年で1個点かなくなっています。そこは、考え方で原付のヘッドライト分の明るさが580円で手に入るのですから、私は仕方ないと思ってますけどね。

さて、このライトですが、基本自転車用でハイ(強)・ロー(弱)・点滅の三段切り替えになっていて、ライト本体の尾部にあるボタンを押して操作するようになっています。これだと走行中、手の届くところにライトがないと常時オンにしか出来ません。私は、ロー(弱)も点滅も要らないから、オン・オフしても強のみ点灯するよう加工してみた。

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それでは、分解してハイのみになるようにします。

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しくみは簡単そうなので、本体をバラしてライトの基盤を見てみた。

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黒いボッチがスイッチで、プラスチックの爪4個で留まっています。この爪をニッパーで取る。

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中には、凸型の銅板が入っていて、これがスイッチを押す度に三段階に切り替わるようです。

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テスターで調べてみると、内部の接点をすべて短絡させてやればハイ状態で点きっぱなしになるから、ハンダで埋めて完了。

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とまあ簡単な作業でした。(これ本来の使い方じゃありませんから やるなら自己責任ですよ)

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そして、ライトを2個同時に点灯させるには、まずUSBの二股端子を付けてと・・・

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それにスイッチを付ける。

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そしてライトをUSBにつなぐだけ。

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あとは、配線を適当に隠してクロスカブに取り付ければOK。


点けた感想ですがね、配光としては、自動車のヘッドライトのようなカットラインは無いですが、明るさがかなりあるためハイビームとして持ってこいでした。2個点けるとカブとは思えない明るさでかなり満足です。ちなみに、こんなに明るいライトのバイクに乗った事ありません。

結局、なんでこんな事をしたかというと、鹿ドン事故の反省点の中に夜間走行をした事が挙げられます。だから夜間走行を控えようかと思ったが、努力こそすれ、やっぱりそれは無理なので、ロービームはPIAA製フォグライトに仕事をしてもらい、ハイビームには、この明るいだけの中華LEDライトに仕事をしてもらおうと思ったのが現時点での思考でした。
posted by 黒ウサギ at 19:55| 北海道 ☔| Comment(2) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月11日

LEDテープライト

ここ数か月、バイクの鹿対策ばかりしてたが、一応一段落した。

そこで、兼ねてから考えてた、本来の対人間の事故対策をする事にしました。

一番が、夜間走行における視認性を良くする事です。

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手始めがこれ、以前お話したLEDテープライトをテールに付ける事。

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当初は、バイクから電源を取るつもりでしたが、フォグランプを2個も付けたからモバイルバッテリー仕様にします。

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テープは防水で3Mの両面テープが付いているから車体に貼り付けて、バッテリーにつなぐだけと、至って簡単な作業です。

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今回は、一番短い30cmの物を買いましたが、それでも長ければ短く切って使う事も可能だそうです。

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モバイルバッテリーにつないで点灯してみると、丁度良い明るさでLEDの光が目に刺さらないから良い感じ。

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全体が透明なシリコンゴム?に覆われてるから、間違いなく防水性は高いでしょう。

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で、テープを付ける場所なんですが、これは一週間ぐらい考えて、リアボックスの上部、フタの下にしました。

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テープだけだと取れる事もありそうだから、所々接着剤で留めて、ボックス内部に接着式ステップルでコードを留めて、バッテリーにつなげるようにします。

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露出の関係で明るいですが、実際はこの1/3ぐらいの感じです。

これで、なんぼか?夜間の安全性向上の効果はあるでしょう。
posted by 黒ウサギ at 23:06| 北海道 ☔| Comment(6) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月12日

反射カッパ

鹿ドン事故の被害の一つにカッパがありました。

ガスの中を走ってたから、ジャケットが濡れるために着てたんです。

おかげでカッパはビリビリに破けたが、ジャケットの方はかすり傷だけで済んだから、また着る事が出来ます。

退院後、このカッパも応急修理というか、OPPテープをペタペタ貼って着ましたよ。

でも、梱包用のテープだから、曲げ強度がないので1か月もしたら破れてきました。

仕方ないから買う事にしたが、カッパって地味に高いので、よ〜く吟味して選んだ。

それで、考えに考えて買ったのが下記。

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セーフティーレインスーツです。

いわゆる反射材だらけで、消防士さんが着てる防火服みたいなカッパです。

かれこれ5回は雨の中を着て走りましたが、おそらく光って目立ってると思います。

いいふりこきライダーは着られないでしょうが、安全には代えられませんのでね。

posted by 黒ウサギ at 23:13| 北海道 ☔| Comment(4) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする