フキの油炒めは、妻も私も子供の頃から食べていた料理です。
もちろん今も口に入りますが、昔のフキはもっと大きかったような気がします。
私が小さかったから大きく感じたのかも知れませんが・・・
あたり前だがフキ採りに行くと、大きなフキを探して採る。
茎が赤くなく、みずみずしい緑色のフキです。
私の知る限りでは、八雲町の奥地や福島町大千軒岳界隈には秋田ブキのような太くて大きなフキが生えています。
小さなフキを沢山採るよりも、大きなフキなら少し採れば十分なので、そんなフキを探した時期もあった。
まあ、松山千春さんの故郷足寄町のラワンブキにはかないませんが・・・
このラワンブキも昔より少し小さくなったと聞いています。
なにしろ高さが4mにもなるものがあり、馬に乗ったままその下をくぐれたそうです。
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2008年06月13日
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コレ、ラワンブキって言うんですか?驚き!
一昨年、通販で「1mにもなるフキ」を購入して畑に植えたのですが、眼が出るどころかいつの間にか消滅していました。
きっと気候が合わなかったんでしょうね。
ところで、このラワンブキは勿論食用ですよね?こんな太い茎をどうやって食べるんでしょうか?
ヤマメ、次回は釣ってみせましょう?
ラワンブキは私も口に入れたことが無いんです。
大きい物だと直径10cm以上にもなるそうですが、
どんな食べ方をすれば良いのか、私も???なんです。
同じフキですから、やっぱり油炒めや煮つけなどではないのでしょうかね。
こんなに大きくても立派な商品なわけで、
きっと大味でもなく柔らかくて美味しいのだと思っています。
これって「コロボックルの傘(?)」ですよね。
足寄町のラワンブキは有名ですね。
「ところで“ふき”と“ふきのとう”との関係は?」
って、ふと疑問に思ってWikiで調べました。
“ふきのとう”って“ふき”の花の“つぼみ”だったんですね。
『大型のフキは茎の中の空洞も大きいので。身欠ニシンや細切りにしたさつま揚げなどお好みで詰めものをして煮付けても良い。』(↑)と言う事です。これもWiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AD)に紹介されてました。
コロボックルの傘。葛飾北斎も描いているみたいですけど、わたしの記憶は、かの漫画家“花輪和一氏”の“絵”ですね(氏には「コロボックル」と言う作品もある)。
コロボックルって、「小人」なのか「土地の精霊」なのか……わたしとしては“後者”の説が魅力的ですね。
ところで、今でも、
「“コロボックル”見たことある」
なんて人居ますかね。アイヌ部落では、当り前だったりして……。
世界中に、精霊伝説がありますよね。“神”に近いインデイオの“グレート・スピリット”から、可愛い“フェアリー”、いたずら者の“グレムリン”や“ゴブリン”まで。こういう“霊的”或いは“半霊的”存在にもわたしは非常に興味を持っています。我が尊敬する水木しげる大先生も、それらの“存在”の確信を深めておられるようです。ついでに言えば、作家&博物研究家の荒俣宏氏、作家の京極夏彦氏は水木大先生の(自称?)お弟子さんです。
コロポックルは見た事がありませんが、精霊はいると思いますよ。
野山へ何度も出かけると、なぜか落ち着く場所とそうでない場所があります。
木々が鬱蒼として不気味に思える場所でもなぜか落ち着く場所もあるし、明るく見晴らしの良い場所でも、誰か不浄の目で見られているような所もあるんです。子供の頃よく感じたのは、木に見られている事でしたね。性格の良い木は私を暖かく見ていた気がしますし、その逆の木は私を遠ざける念を送っていました。
そういえばこんな事がありました。
もう30年も前の事ですが、自転車で渓流釣りに出かけ、沢山釣れて面白かったので帰りが遅くなってしまいました。帰りの林道は真っ暗闇、ちょうど上りに差し掛かった頃、いつもは自転車を押す場所なのですが、何者かが私の背中を押してくれたんです。ちょっと怖かったけど手伝ってくれた誰かを怖がるのも変なので『ありがとう』って言ってみたんです。そしたら更に背中を押してくれて、殆んどこがずに坂を上り終えました。その場所は以前から気持の良い木が沢山生えていた場所でしたから、きっと木の妖精さん達が手伝ってくれたんだって思っていますよ。