相変わらず大川沿いの直線道路は真っ暗闇で嫌な道です。
時折、木々の切れ目から半月が顔をのぞかせている場所だけが、ほんのり明るい程度。只今のメイトの巡航速度は40km。大川沿いの直線が終わるときつい左カーブになり、そこからいよいよ本格的な登坂となります。
ここから非力なメイトでは、どう頑張っても25〜35kmがやっと、急ぐわけでもありませんから時々見え隠れする函館市内の夜景を楽しみながら走りましょう。
メイトのヘッドライトは目の前の路面しか照らしてくれませんが、なにせ通い詰めた道です。次に来る路面やカーブはすべて覚えていました。一昨日食べたものは思い出せなくなってきても、四半世紀前の事は覚えているものです。
もうじき横津岳中腹にあるゴルフ場を通過します。
そうそう、この辺りから生暖かい風と冷たい風が交互に私にあたり始めるはずです。
冷たい風がヘルメットのシールドに当たり、その次に生暖かい風が当たる。そしてまた冷たい風が当たるとシールドが曇って前が見えなくなってしまうはず。これも昔と変わっていないでしょう。
案の定、シールドが曇りはじめた。ここからはシールドを上げての走行です。虫が顔に当たらないと良いのですがね。
やっぱり、お約束で当たり始めてきた・・・。
ゴルフ場を通過、誰もいません。さっきの車はもっと上に行ったのでしょう。ゴルフ場を過ぎた辺りからが夜景の撮影ポイントになりますが、一応スキー場まで行くつもりなので、軽くスナップを撮るだけで通過。
メイトの速度は25km弱、登りがきついんです。
トコトコ走るメイトなので、左手にLEDの懐中電灯を持ち、辺りを照らしながら走行してみた。真っ暗闇なら、メイトの暗いヘッドライトの補助として十分に役に立つ。まあ、危険ですからあまりお勧めできませんがね。
お遊びは終わりにして、メイトはどんどん高度を上げていきます。もうすぐ横津岳スキー場跡に到着という頃、生暖かい風の湿度が増してきました。これは雲が近い前兆です。
急いで夜景を撮らないと・・・
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2008年06月18日
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