昨日の内に書いてしまいたかったけど時間がなかった・・・続きです。
今日の本来の目的は、大沼のスイレンを見ることでした。
今回は妻も一緒なので自動車と相成りましたが、大沼公園に駐車すると終日駐車券で400円取られてしまいます。貧乏性な私には400円は払えません。なので小沼の無料駐車場から大沼まで歩くことにした。
距離にして1kmもありませんから、大沼の景色を見ながら歩けば良いだけです。
何度も見た景色ですが、やっぱり綺麗です。
観光遊覧船もお客さんを乗せて走っている。
スイレンを一通り見終わり、大沼公園内を散策します。
日曜日なので観光客はそれなりにいますが、函館の観光地と一緒で日本語があまり聴こえて来ません。ここでもアジア系観光客が多いみたい・・・
暑いのでマッタリも出来ず、ボォ〜としていたら悲鳴が聞こえてきた。
観光客がベンチに座り何かを食べていたら、それをカラスが横取りしたようです。
見事に撮影成功?
カラスさんも生きるのに必死なのですね。
大沼公園といえば、昔は八雲や函館から列車で来て、一日中楽しめる場所でした。現在ではフナの釣堀も無くなり、お土産物屋の数も激減し、観光地なのにシャッター街も出来ている始末。
景色は最高、景気は最低みたい・・・
なんだか遣る瀬無い気分で大沼公園を後にしたのでした。
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2008年07月15日
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とっても美しい景色ですね、大沼、駒ヶ岳。
しばらく大沼公園に行ってませんが、久しぶりに行きたくなっていましました。
若い頃に行った時には、確かにもっとにぎわっていたような気がします。
なんとなくさびしいですね。
東大沼キャンプ場もあまり人がいないのでしょうか?
ジェベリストXC
大沼公園の湖には島が沢山あり、なかなか飽きる事がありませんね。
確かに昔はもっともっと賑わっていました。
今はドライブで来る人が多いので駐車料金がかかる公園内より、
外周部の施設の方に人が流れているような気もしますね。
東大沼キャンプ場は20年前のバイクブームの時ほどの賑わいはなくなりましたが、夏休みや休前日は沢山のテントが見られます。お盆時期には張る場所がないくらいです。
あの光景を見ると「そこまでしてキャンプかい!」って思えるのですが・・・
本当に最近、観光地(と言っても、今、わたしが行けるのは『有馬温泉』へ湯治くらいですけど……)、アジア系の観光客が増えてますね。多分、中国人が増えているのではないでしょうか。
『有馬温泉』もアジア系の外人さん観光客の“意味不明”の言葉が飛び交っています。
北海道は、ウチの嫁と子供達が、去年行きましたが、
「また行きたいね」
などと話しています。兎に角、嫁は大の自然好き。北海道は『美味しいものが安い』ですからね〜。でも、昨日、夜の番組で、北海道の大自然ツアー番組(山田花子、マチャマチャなんかが出ていた)を嫁たちが見ているのをみると、
「高い!!」
でした。シーカヤックツアー:一人一万円也。夜間動物観察ツアー:一人八千円也。海からクマ観察ツアー:一人四千円也。みたいな感じでした。
一番安いのは、天然温泉ツアー:無料でしたけど。
でも、一番高いのは、飛行機代と、宿泊料でしょうね。泊るところにもよりますけど……。
そう言えば、『有馬温泉』も泊るとなると、目が飛び出る位高い所が多いのですけど、アジアにリッチ層が生まれているのですね〜。
『睡蓮』は被写体としたら、扱うのが難しいですね。華をメインに撮ろうとすると、大自然が入らない。大自然の中の“睡蓮”を撮ろうとすると、睡蓮が「水の上のコケ」みたいになってしまう。
睡蓮自体は“魅力的な被写体”ですけどね。
カラスが観光客のモノを頂戴した“瞬間”の写真は「よく撮れましたね〜」の感心モノです。
大沼公園は他の湖と違って島が無数に点在しているので、どこぞの湖マニアは日本一景色の良い湖と言っている人もいました。こんな最高の景色ながら商売の方は北海道人のおおらかさの為か何をやってもダメでして、廃業するホテルや旅館、動物園、遊園地が沢山あります。ある意味、自然だけを楽しむには最高と言えなくもありませんがね。
阿頼王さんが仰っていたテレビ番組は私も仕事中の休憩時間で少しだけ見ていました。確かに高くて庶民には絶対無理そうですね。ただ、これは観光価格で、オシャレな感じで観光しようとすればこんな値段になるという事でしょう。私の近所にも道南の知床と言われる場所があるのですが、そこをシーカヤックで見学すればやっぱり6000円〜10000円ぐらいだと記憶しています。ところが釣りの渡し舟のお父さんに「見物させて」と頼むと2000円で行ってくれます。夜間動物ツアーなんかも、バイクで走ればこの近所でさえ幾らでも動物を見られます。(遭いたくなくても)クマ見学にいたっては、遭わないように努力しても時々遭っちゃいます。自分は安全で、部外者として見るにはこんな価格ということでしょうかね。
スイレンの写真は難しいです。
白い花なのでホワイトバランスを上手くしないと、回りの風景の色に負けて真っ白になってしまいます。なので、景色を入れてあっさり撮る事にしましたね。
20数年前、大沼でキャンプした時もいましたねえ、カラス。朝早くからうるさくて。(苦笑)
NY州の北部のキャンプ場では私もカラスに肉を盗まれましたが、ピクニックテーブルに置いたまま寝たほうが悪かった。
でも、ベンチで食べているそばから盗むなんて、なんと大胆な・・
カラスの行動まで、世相を反映しているようで、ちょっと嫌ですね。
ここのカラスは、私のそば1mぐらいの距離でも逃げませんでしたね。
普通のカラスは用心深くてすぐに逃げてしまうのに、なかなか大胆な奴です。
キャンプ場にはキツネもやってくるし、カラスもカァ〜カァ〜やって来ますね。
特に深夜のキツネと早朝のカラスは嫌なものでした。