続きまして、農道から枕木山荘への道に入ります。
枕木山荘とは国道228号線から5kmほど入ったところにある霊泉の温泉宿。
その手前にも気になっていた所がありまして、
まずはこの地図を見て下さい。
伊勢鉢山という山があるでしょう。
林道もついているようなので、もしかしたらバイクで行けるかも知れないと思っていたんです。高さも265mある山なので、行ければ行ってみたかった。
この辺りのわき道から入ってみましょう。
入った途端、もの凄い傾斜の坂道です。
画像ではよく分からないでしょうが、傾斜にして20度〜25度ぐらいはありそうな感じ。距離は50mほどですが、登る自信はありません。
自信はないのですが、私ヒルクライムが大好きで下見せずに登ってしまいました。半分ほど登ってすぐに“ダメだ”と思った。昔は何度もヒルクライム遊びをしていましたから、その勘が今でも生きているようです。
案の定、あと5mというところで停止。仕方が無いので、向きを変えて下まで下ります。やる気で登れば登れそうな気がしますが、どうやらここは伊勢鉢山への林道とは違う感じがする。
歩いてその坂の上を見に行ったら、やっぱり行き止まりで、ただの貯水施設だった。
振り出しに戻って、わき道を探します。
これが臭い・・・
あたりは野生のアジサイだらけ・・・
入ってみると、地形図の林道と同じ軌跡を辿っているので、どうやらここに間違いなさそう。ちょっと停まって地図を見るとアブの五月蝿いこと・・・
廃道ではありますが、順調にTWは前進中。
あれ・・・あらら・・・
いきなり沢地形にぶつかって、その沢を渡る小さな橋が落ちている。
う〜む、TL200やTLM(トライアル用の蚊トンボみたいな軽いバイク)なら何とかなりそうですが、鈍重なTWは無理です。
また引き返しとなりました。
さて、お次・・・
最初の地図を見ると、伊勢鉢山の右手に沼が見えているでしょう。
この沼、幸連沼よりずっと大きいし、もしかしたら魚もいるかもしれません。
この入り口の沢を見つけて、行けそうだったら行ってみるのも今日の目的なんです。
一旦国道228へ出て、大釜谷川の林道へ
すぐに沢の分岐が見つかりました。
地図では、林道から少しヤブ漕ぎをしなければいけないと思っていたけど、釣り人がつけた車の踏み跡が立派に残っていたので簡単に到着。
沢に下りてみると、ヤマメが驚いて逃げ出しています。
小さな川なので魚も小さめですが・・・
この枝沢が名も無い沼の玄関口だと思われます。
距離にして1.5km程度でしょうかね。
私の周りにアブに混ざってキイロスズメバチも来てしまった。
今まで2度スズメバチに刺されているので、次に刺されたらショック症状(アナヒラキシーショック)を起こしてしまうかもしれない私なので、下見だけで終わり。
後は帰るだけ・・・それではつまらない。
大釜谷林道は行き止まりのピストン林道ですが、一応奥まで行って見ます。
道はすこぶる良好です。
約7km地点で林道は終わりのはずでしたが、伐採用の林道が続いている。
この先はもちろん行き止まりでしょう。
帰り道左手はトラピスト修道院のそばにある丸山。
今日はなんだか、天気同様、パッとしません・・・
このまま帰ろうと思ったけど、釜の仙境でも見てから帰りましょうか。
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2008年07月23日
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