さて、準備が整いましたから魚とりの説明をしましょう。
今回は魚捕りではなくて、魚を撮りに来たんです。
去年コンデジを新しい物に買い換えたら、水深5mまでの水中撮影可能との事。岸辺からは何度か撮影していましたが、本格的に水中に入って撮影をしていませんでした。
今日はそれに挑戦してみます。
独身の頃は、こんな免許を取って水中に入ったものですが、なにせブルジョワの趣味?なので、現在は全くやっていません。(やれません)機材ももちろん宝の持ち腐れとなる一方です。
それでは数年ぶりに水に潜り、イワナやヤマメの撮影をしてみます。
とはいえ、久しぶりなので水深1.5m程度の足の届く深さの瀞(とろ)場だけ。
当時は素潜りで10m以上の深さまで潜れましたが、何のトレーニングもしていない今では無理でしょうね。
やっぱり川の水は冷たい・・・20分ぐらいが限界かな。
水の中にはヤマメとウグイが数匹泳いでいます。
まずは一枚パチリ・・・
すぐにモニターで確認しますが、何も写ってない・・・
どうやらシャッターを押した時には魚は逃げた後みたい・・・
何度か挑戦しましたが、全くファインダーに収らない・・・
予想通り、海水魚と渓流魚とでは動きが全く違うみたいです。
こうなったらメクラ撮り・・・
それでもこの程度しか撮れない・・・難しい・・・
次は、じっと動かないで魚が来るのを待って撮影してみましょう。
5分経過・・・魚が徐々に集まり始めた。
冷たい水温でどんどん体温が奪われてきている・・・
パチリ・・・パチリ・・・と何度もシャッターを切る。
なんとか撮れてきた・・・
こうして写真に撮ると大きさが分かりませんが、15cm程度のヤマメです。
寒くなってきたので、今日はここまでにしましょう。
今回は水に慣れていない事と、カメラの使い方が陸上と違っていたので、納得できる撮影が出来ませんでした。次回はもう少し上手に撮れるよう頑張りましょう。
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2008年07月29日
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ヤマメ・・・とっても綺麗ですね!
釣り上げた魚の写真ばかり見ていたので、
とっても新鮮です。
いのちを感じる写真です。
感動しました!
フィルムカメラの頃は海の魚を沢山撮ったリしました。
アブラコやカレイなどは、よほど近づかないと逃げないんです。
それに引き換え、渓流魚はすぐに逃げますね。
水温が高いうちに何度か行って腕を磨こうと思っています。
すごそうですねえ・・
なんか、鉄製のヘルメット被って、水上からの空気ホースに繋がって潜るイメージですが。
私は”ブルジョワ”のスキューバでNAUIのOpenWaterIIでした。米軍の横田基地で取ったので、安かった(2万円?)ですけど。
私ももう10何年もご無沙汰です。
水中写真、すばらしいですね。
でも寒そう・・・
ウェットスーツ着用ですか?
こんばんは
とても綺麗に撮れてます。
しかし体張ってらしたのですね〜。
川は夏場でもかなり冷たいですもんね。
水から上がればアブがブンブンですし(笑)
ヤスを手に盤の沢でアメマス狙いした事あったっけな〜。
私の近所ではNAUIやPADIのようなオシャレなダイビングライセンスを取る場所がありませんでした。
なのでヘルメット潜水やフーカー式潜水をする海洋土木工事会社の潜水ライセンスを取ってしまいました。海洋実習はドックの中なんて凄い所でやりましたね。
水中写真は難しいです。もう少し練習しないと・・・
寒さ対策にウエットスーツが常識?ですが体型変化の為着用できません。長時間深い海に潜るわけではないので、着れるだけの安いウエットを探しています。
水温は冷たいのですが、水から上がるとやはり夏です。
すぐに暖かくなりました。
アブ対策に殺虫剤とハエ取り線香持参でしたね。
私もヤスで魚取りをしたことがあります。
夜の川なら魚が寝てるので、手づかみで捕った事もありました。
成る程、『日本職業潜水教師協会』ですか、
黒ウサギさんは、昔から“自然大好き人間”なんですね〜。しかし潜水教師の免許(ですよね)まで持たれているとは……御見それしました。
確かに(わたしも経験しましたが)、水の中の魚を撮るのは難しいですよね。水面を通して捕ろうとすると、水面に太陽の反射光がきらめいたり、フラッシュなんて焚くと“ハレーション”で、どうにもなりませんし、かと言って、水中で露出が足りない事も往々にしてある訳で。
でも、わずかの時間で、かなり問題解決されたようですね。最初の方の写真は、明らかに“ハレーション”起こしてますね。
しかし、黒ウサギさんの“執念”が、
>冷たい水温でどんどん体温が奪われてきている・・・
中で、我慢して、シャッター・チャンスを待った訳ですね。
最後の二枚は奇麗に(ハレーションの影響も無く)撮れてますね。特に最後のが一番見事に撮れています。
でも、本当に、プロの人って、どうやって(どういうテクニックを使って)撮っているのでしょうね。
シャッター・チャンスを待って何時間も、何十時間も、場合によっては数日も“待つ”プロが居ると聞いたことはありますけど。
まあ、彼らはそれで“ごはん”を食べている訳ですからね。
でも、短時間で、これだけ“進歩”したのですから、これからが楽しみです。でも、プロでは無い(今のところ?)ですから、あまり“無理”しないで下さいね。でもここで黒ウサギさんの“ヲタク力”が発揮されているようですね。
ダイビングのライセンスを取ったのは艦船オタクのせいでして、潜水艦に乗る事が出来ないのでせめて自分で潜ってみようと思ったんです。知識だけはありましたから、学科講習免除で、一発試験で合格でした。運動神経がかなり切れている私なので実技の方はそれなりに苦労しましたが・・・
今回の水中撮影は夕方だったので、光量が足りずどうしてもフラッシュに頼りましたね。日中の浅い渓流なら透明度も高くフラッシュなしでも撮れそうな気がします。そうすればハレーションも起こさないので良い写真が撮れそです。ハレーションについては、水の中で考えてみましたね。撮影範囲を狭くして(ズーム)撮ればハレーションをそれなりに抑えられる事を知りましたが、シャッタースピードが遅くなるし、手振れも起こしてしまいます。水中で体をある程度安定させなければならないようです。そのためにはウエイト(鉛の重りね)を腰に巻き、寒さ対策にウェットスーツも必要でしょうね。そうなってくるとドンドン装備が多くなりバイクで詰める範囲ギリギリになりそうです。その辺り・・・考え中です。
私もまだ5mm厚のウェットスーツ持ってますが、20年前のものなので、同じでしょうねえ・・ (苦笑)
理想は暖かい熱帯の海で、スキンスーツ1枚で、ですね。年に1〜2回、熱帯の海に潜るだけの、軟弱ダイバーでした。
私が持っていたウェットスーツも5mmでしたが、
本格的な北海道のダイバーは、ほとんどがドライスーツになっているみたいです。
私はチョット潜るだけだったので経済的な理由もありウェットでした。
そうそう、実はウェットスーツ手に入れたんですよ。
しかも格安で・・・
次回ネタにするつもりです。
北海道のダイビングポイントって、どのあたりなんでしょうか?
透明度は良さそうですね。
緯度的には同じくらいのNYで一度潜りましたが、視界は2〜3メートルだし、水温は5度Cくらいだし、船酔いはするし、で散々でした。
ドライスーツって、暖かいそうですね。
北海道で有名なダイビングポイントといえば積丹でしょうね。
あと、変わった所ではオホーツクの流氷ダイビングとか支笏湖の淡水ダイビングなどが有名です。
視界はかなり良いみたいですよ。
ドライスーツ・・・高くて買えませんでした(汗)