なにげに、私が幼い頃過ごした町『八雲町』について調べていた。
そうしたら人口密度が約20人との事。
人口密度とは1平方キロメートルあたりの人間の数で、つまり1km四方のマスに何人の人間が住んでいるかということです。
この20人という数字が多いのか少ないのか、気になって更に調べてみた。
現在、私が住む函館市の人口密度が約424人。
八雲町から函館へ来た時、人口密度が21倍もある町に来れば、そりゃ〜「都会だな〜」と思ったわけです。
次に、函館より明らかに都会と思われる神戸市と横浜市、そして東京都板橋区あたりと比較してみた。
神戸市は2.780人で函館の6.5倍、横浜市は8.340人で約20倍です。
そして板橋区は、なんと16.550人で39倍でした。
調べてみると、その他にも16.000人以上の人口密度の都市がわんさか出てきます。
人口密度の数字を見ただけで気持ち悪くなってしまった・・・
私には住めそうもありません。
ちなみに金花湯でおなじみ、島牧村の人口密度は4.5人。
日本一人口密度が少ない町は山梨県 早川町 3.71人だそうです。
島牧村は、いい線いってますね。
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2008年08月01日
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>人口密度の数字を見ただけで気持ち悪くなってしまった・・・
私には住めそうもありません。
実は、逆も真なりなんですよね。わたしは2.780人の神戸市に住んでいるのですけど、
>島牧村の人口密度は4.5人
には「わたしには住めそうもありません」って感じちゃうんですよね。一度、あるていどの都会に住むと、それに慣れてしまいます。多分、逆もそうで、一度、田舎暮らしをすると「都会では住めない」って感覚になると思います。
田舎は広くて、ゆったりとした時間が流れていて、本来の人間の生活を送れるような気がします。だから、最近、都会を離れて『田舎暮らし』する人も増えて来ているのだと(統計上の数字は解りませんけど)思います。
確かに、土地は安いし、食料は現地で取れるし、空気は奇麗だし……と、良いことづくめのようなきがしますけど、
都市部に住みなれた人間は、まず、@生活基盤になる収入源である職場が都市部にある。 Aインフラが十分では無く、医療面でも不安。 その他の“不安”が先行してしまいます。
わたしなんかは、水道・ガス・電気・通信のインフラさえあれば、土地も安いし、
「田舎暮らしも良いな〜」
って思いますけど、うちの嫁やチビたちは、もう完全に“拒絶反応”ですね。特に嫁は「田舎に泊まりがけで行くのが趣味」なんですけど、住むとなると『違う』そうです。
あっ、それと、うちのチビ達は“虫”が大嫌いなんですよね。わたしは小さい頃『昆虫採集』が趣味でしたから、そうでも無いんですけど(まあ、ゴキブリと蚊はあまり好きではないですね)、チビたちは、セミを採って来て「触ってごらん」と言っただけで、ギャーギャーと騒ぎ出しだします^^;
都会には仕事があるし、病気をしても病院があり、夜中に何か食べたくなってもコンビニがありますからね〜
田舎に住むと、一番の問題は病院がないことです。
大変失礼な言い方をすれば、『よねくらさん』に近い生活になってしまいますかね。
都会ではあまり感じられない、自然というルール(都会では法律ですね)が出てきます。
このルールを覚えると本来の人間としての生き方が出来てくるのでしょう。
まあ、実際問題私も函館という中都市に住んで便利さをある程度覚えてしまっているので、どちらが良い?とは言えませんが、「どっちだ」と聞かれれば「仕事がある方」と、ゆがんだ回答をするでしょうね。
そうでしたか。私の田舎のすぐ近くです。
北海道より人口密度が低いとは・・(失礼)
私の今住んでるあたりは1平方マイルで6947人だそうですから、平方キロだと2714人ですか。ほぼ神戸市くらいなんですね。
たぶん私には多過ぎだと思いますが、こちらは車社会だからそれなりに暮らせてる気がします。
これで満員電車で通勤だとすると、願い下げになるでしょうねえ・・
現在の私には人口密度より、都市部の大きさが問題です。密集地を抜け出すのに1時間掛かってしまいます。道路が渋滞していればその倍くらい。
これでは息抜きが大変で・・
そういう面でも黒ウサギさんの環境が羨ましいです。
二兎を追う男さんの故郷の近所が人口密度の日本一少ない町なんですね。
確かにどこかに出かける際、市内を抜けるのが面倒臭いのはよく分かります。とはいえ、私の所など、どっちの方向に走っても20分もあれば、景色は田舎になるのですが・・・
ちなみに北海道全体の人口密度は66人で、日本全体の人口密度は336人でした。
やはり北海道・・・田舎です。
そしてアメリカ合衆国は29人です。
国がいかに広大かということが分かりますね。