2008年08月10日
魚撮りパート2(その3)
イワナがいるのは、この川岸の水草の下です。
釣りをしていると、こんな場所に魚がいることは分かってても、引っかかるのが恐くてルアーやエサを入れられません。
この場所で川が曲がって泡だっています。
魚にとっては酸素がいっぱいあり、最高の場所でしょう。
そっとイワナに近づいてみた・・・
イワナはすぐに下流へ逃げてしまいます。
一枚撮ったけど小さい・・・
近づいてみるとイワナは尺サイズ(30cm)みたい・・・
ヤマメよりすばしっこいので撮りづらい・・・
私が下流へ流されながら撮ってみる。
う〜ん 難しい・・・
また、しばらく待つ事にしましょう。
そうすればイワナも本来の動きになるでしょうからね。
5分ほど待つと、また川岸の草の下に戻ってきました。
フラッシュを焚いて、シャッタースピードを早くして撮影してみる。
画像は荒いけど・・・まあいいかな?
何度撮ってもこれ以上の撮影ができません。
こんな時は、一旦陸に上がり休みましょう。
フィンを外そうと思い、川岸に座ってみたら私の周りはアブだらけ・・・
画像には写ってませんが、一体何匹いるんでしょう?
1・2・3・・・10匹以上いるみたい。
今はウェットスーツを着ているから良いけど、着替える時には大変そうです。
あまりにもアブが五月蝿いので、休憩なしで撮影続行。
相変わらずイワナは視界に入ってもすぐに逃げてしまう・・・
今度は10分近く待ってみた・・・
こんなもんかな?
時間の経つのも忘れてしまい、1時間近く水の中にいてしまいました。
そろそろ時間です。
予想通り、着替え中はアブが五月蝿いったらありません。
足一箇所を刺されて着替え終了。
お盆が終わったらまた来ましょう。
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黒ウサギさんの行動力が羨ましいです。
私は今日は怠惰な一日を過ごしてしまいました。
パート1、パート2と写真を拝見していますと、手掴みできそうですね。
玉網が有るともっと良いようだし、釣りにこだわるなら、短竿で鼻先に糸を垂らしたいです。
まあ、『見えてる魚は釣れない』って言いますからダメでしょうね。
子供の頃、小川で竹で編んだザルでドジョウすくいをやりました。足でザッザッザッとやって…。
旭川近郊の田舎に居た時は、遊び場が多くて良かった。
今でも黒ウサギさんの少年時代は続いているんですね。羨ましい。
雨のお休みには一日中ゴロゴロと昼寝ばかりしている私ですが、
天気が良いとウズウズして出かけてしまいます。
まあ、雨は雨で本を読んだりして楽しいんですがね。
夜なら手づかみできますよ。
以前はやっていましたから、
次回は、撮ると捕る、両方をやってみますかね。
今回は撮り逃しましたが、ヤツメウナギとモズクガ二もいました。
カニなのになんで撮り逃がしたか不思議でしょうけど、かなりすばやいヤツでした。
来週はお盆週間なので殺生はお休みだし、川は灯篭流しがあって岸辺にお供え物が漂着するはずなのでお休みします。
川底の砂の色に近い色で、一応保護色っぽいですね。なんでも食べる獰猛な魚のようですが、かわいいので釣れても必ずリリースしてしまいます。
写真だけは撮りますけどね。ここのところ、ニジばかりで、イワナの顔を拝んでいません。
そして、すばらしい写真ありがとうございました!
アブで思い出したのですが、ハエくらいの大きさの小さくて黄色いアブ(名前は分かりません…)わかります?
むかし土建屋で働いていた時に、林道工事の最中にそのアブに猛攻撃をくらいました。
どんなに払っても、ヘルメットの中にまで入ってきて"ぷすっ"
おっ!いなくなったか?と思えば後ろから"ぷすっ"
帰宅後に体を見てみると、水疱瘡のあとみたいになっていたのを思い出しました。
数えてもらったら、たしか76箇所刺されていました。
アブでも結構痛いんですよね。。まぁ、4日目位で慣れましたけど。
しかも、普通サイズのアブより気持ち大きめでオレンジっぽい色のヤツはかなり痛かったのを覚えています。
全部スズメ蜂だったら、即死でしょうね…。
確かにイワナは獰猛な魚だと思います。
もし私が身長5センチぐらいで川遊びしていたら、速攻食べられてしまうでしょうね。
函館でもニジマスやブラウンが多くなりイワナは少なくなりました。
それでも今回のように人があまり来ない、廃道奥の川ならいますね。
田舎で子供の頃過ごしたのでアブはちょっと詳しいんですが、
刺すアブは全部「ウシアブ」の類でした。
黄色くて小さいアブは『ハチアブ』って言っていましたね。
正式な名前はわかりませんが「アカウシアブ?」だったかな〜
アブの大半は刺さずに五月蝿く飛び回る種類が多いけど、
どちらにしてもウザイ存在ですね。
子供の頃は焚き火にヨモギを入れ煙を出して寄せ付けないようにしましたが、
今は面倒なので携帯蚊取り器を持つぐらいです。
そろそろスズメバチも活発になるので気をつける時期になってきましたね。
撮影お疲れ様でした。
撮影された写真を観て、「ああだ、こうだ」言うのは簡単ですけど、本当は凄い時間と忍耐力の結晶だと思います。おまけにアブにまで襲われて……。
やっぱり6枚目の、
>画像は荒いけど・・・まあいいかな?
のが一番良いと思います(ド素人ですけど……)。水流の産み出す“泡粒”が入っているのが良いなと思っていましたから、こういう感じに近い作品をイメージしていました。
段々と“いい感じ”に近づいて来ていると思います。こう言うと、非常に“高慢”なんですけど、最初の時の写真と比べれば、長足の進歩ですね。もちろん、黒ウサギさんの“作品”ですから、黒ウサギさんの“感覚”で、ベストだと思える写真が本来の形(本来の“黒ウサギ作品”)ですね。
わたしの感覚で、勝手な事を言うと、
『水流を感じさせる水疱をバックにして、もう少し正面から“今にも泳ぎだしそうな”構図。出来れば一匹をメインに……』
の写真が撮れれば最高だと思いますけど、言うは易しですね。動きのあるイワナを撮ろうとすると、当然、写真は“ブレ”るし、そう都合良く、生きているイワナがじっとベスト・ポーズを取ってくれる訳もなく、水流の生み出す水疱だって、そんなに都合良く、背景として泡立ってくれないですよね。まあ、だからそういう“写真”が撮れれば、それは“奇跡の写真”ですね。
しかも、プロでも無いし、時間も機材も限られた中で、そんな写真が撮れたら、それこそ“奇跡”かも知れませんね(まさか黒ウサギさんが、ヤオフクで、入手した中古デジイチ&ウエットスーツを使ってらっしゃるとは思わないでしょうね)。
盆明けに“奇跡”を期待しつつ。
わたしの勝手な意見、お気を悪くせず、何の苦労も知らない人間の戯言と思って、サッと聞き流してください。
でも、もしも、満足出来る写真が撮れたら、応募して、その賞金で、今度は“最新のデジイチ&機材一式”入手して下さいね。それとも奥さん孝行、家族サービス優先になるかもデスね。(但し、賞に入るのは“実力”+“運”ですから、良い写真が必ず入賞するとは限りませんけど。それに選者の好みも有りますからね〜)。
いえいえ、本当の事を言ってもらえるのは嬉しいものです。
いえね、そう思っていたんですよ。
綺麗な魚の写真を撮ると、ただ空中に魚が浮いているように見えてしまい、
なんだか変な感じがしていました。
臨場感というか水中って感じが全然しないんです。
本来は水が透明なので、これこそリアルなのでしょうが、
見る人のイメージとは大分違った画像になるのは確かです。
(画像を見る人は水に入って魚を見ていないのですがね)
私としてはヤマメやイワナが捕食するシーンを撮ってみたいんです。
今回も(一時間近く水に入って)3回ほど見ることができましたが、
それを撮るのは奇跡かまぐれ?どちらかでしょうね。
プロの写真家がどうして一眼にするのかも理解できてきました。
それでも今ある道具で、それなりに楽しみながら撮って行こうと思っています。
夕方のライズ(捕食)する時間帯ならかなりの確立で撮れそうな気もしますし、
水中にこだわらなければ、今あるデジイチで水から飛び上がった魚を撮る事も可能でしょうからね。
次回は魚の多い(今でも多いですが)禁漁河川で撮影してみようと思っています。
捕るのはダメでも撮るのは良いですからね。