2008年09月17日
黄金の滝5
水温が高いので水に足を入れてもそれほど冷たさを感じません。
とはいえ、渓流にしては冷たくないという程度ですけどね。
この辺りは川の源流が近いため、川原には岩がゴロゴロしています。
そんな岩を乗り越えながら遡り続けます。
途中、砂防ダムが見えてきた。
右か左か?どちらかを越えなければなりません・・・左かな?
簡単に砂防ダムを越えることが出来、さらに前進を続けます。
約200m進むと両側が岩盤となり、川の中を進まなければなりそうです。
ウェットスーツに着替えれば簡単に進めますが、着替えるのが面倒くさいし、今着替えてしまってこの先しばらく歩くとなれば、ウェットスーツの保温力が仇になり暑さで大変そう。
誰もいないしズボンを脱いでパンツ一丁で歩く事にしました。
ちょっと冷たいけど、まあ大丈夫・・・でもないか?
だんだん川の水が冷たく感じてきた。
そろそろ黄金の滝が近づいてきたと思うのですが・・・まだかな?
って思ってたら、足を滑らせてスッテンコロリン・・・
あまり深くない場所なので全没しなかったけど、パンツはびしょ濡れ・・・
まあ、日差しも強いし歩いてれば乾くでしょう。
ちなみに、黄金の滝のすぐ手前には人面岩があったはず。
この岩が見えれば黄金の滝到着となるはずなのです。
岩魚が沢山見えていますが、私の影に驚いてみんな逃げて行ってしまいます。
川の水の透明度が高すぎて魚にすぐ私の存在がバレてしまうみたい・・・
こりゃ水中撮影するには10分以上水の中でじっとしていなければいけないようです。
体も大分冷えてきたし、それは無理そう・・・
せっかく、水中撮影道具を持って来ましたが、今回はあっさり諦める事に決定。
そんな事を考えながら歩いていたら前方(画像中央右側の岩)に人面岩が現れた。
いよいよ黄金の滝到着です。
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この記事へのトラックバック
景色といい、川といい本当に素晴らしいです!
こんな景色ならずっと見ていても飽きないですね。
このような自然をずっと大事にしていきたいものです。
こういった場所は渓流釣りでよく来るんですが、
ここは特別良い景色でしたね〜
写真では上手く写ってませんが、水の色が良いんですよ。
次はいよいよ黄金の滝です。
人面岩?どれ?何処?
私はビビリだから、いくら良い風景の所でもこんなに奥地まで行けません。
平成の川口 浩、頑張れ!
明日からサブメニューが変わります。
サンマの刺身、出ますよ。
秋ですね…。
釣りに行ってみたいです。
これだけ透明度が高いと釣りも難しいでしょうね。イワナも人の気配にすぐ気付くでしょうし。
オショロコマはいないのでしょうか?
北檜山の渓流にはオショロコマがたくさんいましたが、南限はどの辺なのでしょう?
人面岩わかりませんか?
人の横顔に私は見えるんですが、プーさんには見えないみたいですね。
この場所は、全然安全でした。
かえって人里近くの方がクマの気配が濃厚に感じられました。
サンマの刺身がメニューに出ましたか?
確かに秋ですね。
先日、回転寿司に行った時もサンマとアジがネタになっていました。
この川、禁漁河川なんですよ。
なので魚が沢山いたみたいです。
鳥の生態系の境界線に津軽海峡を境としてブラキストンラインってのがありますが、魚の世界にもいえるみたいなんです。ですからオショロコマの南限は北海道の一番南部が南限という事になるみたいです。
はじめまして
遊びに来てくれてありがとうございます。
私は何度かヒグマに遭いましたが、よほどの事がない限り大丈夫だと思いますよ。
ゆっくり走ればエンジンの音で逃げてくれます。
逆にいうと、ヒグマに遭おうと思っても、まず遭う事は無いってことです。
恐いからって人里近くの林道を走る方がいますけど、
山奥の方が意外と安全だったりするものです。