当然、今年も行ってみた。
今回は中野ダムから赤川林道を目指すことにします。

函館市内の道路は雪の無い状態でありますが、中野ダムそばの赤沼大本山辺りはご覧の通り真冬の道です。

ダムの広場には
ちなみに、赤川林道はスノーモービル禁止の看板があるんですが・・・
まあ、メイトで走るのだって登山者から見ればウザイ存在かもしれないので深く突っ込まないでおきましょうね。
中野ダム左手の林道を登ります。

車やスノーモービルの跡が沢山ついていて走りやすそうだと思っていたら、今日の暖気で雪が融けハンドル取られまくりです。
ダムの上に出るまでに10分近くかかってしまった・・・

ダム湖を右手に見ながら1km弱前進すると、いつもの赤沼参道と赤川林道の分岐に到着。

例年なら、メイトでここまで来るのがやっとですから、やはり雪が少ないという事でしょうかね。
一応、赤沼参道の林道を見るため左折・・・

あらら、赤沼参道に四輪車のタイヤの跡がある。
もしかしたら行けるかも知れないかな?
まあ、この道は登りが急なので4WD車ならともかくメイトでは無理でしょうね。

というわけで、赤川林道方向へ戻る事にします。

辺りは銀世界、そして静寂・・・でもね・・・
時々遠くからスノーモービルのエンジン音が聞こえて来るんですけど・・・

冬のメイトでの最終到達地点赤川林道起点到着です。
今年は、その先にもワダチがあるので、もう少し行ってみますかね。
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スノーモビルやトランポにお金をかけている人達を見ると、ついつい妬ましく思ってしまいます。まあXCスキーで歩いた方が健康的で環境にもやさしいのですけどね(^^)。
こうのような雪道だとスパイクピンは殆ど役に立たないんですよ。
役に立つのは太いタイヤと深いトレッドパターンでしょうね。
今日の林道は、暴れるバイクの押さえ込みの為、歩くのの何倍も汗をかいてしまいました。
この先には赤沼という霊場があるんですが、バイク装備だと暑くて歩けないので、最初から歩く(またはスキー)人に軍配が上がりますね。
いや〜なかななかスリリングというか、、、
雪の積もった林道の奥に入るのはワクワクしますよね。私もクロカンの板をはいて冬の通行止めになった林道を散歩するのは大好きです。
でもテレマークスキーで2000m近い山に入ってさえも遠く聞こえるスノーモービルのエンジン音が聞こえてくると得も言われず腹が立ちます。
苦労して入るからこその極上の喜びを感じに来ているのに全く台無しですよね。
今日はお正月でボケた体をシャンとさせようと思いバイクに乗ってみたんです。
昨日もバイクで通勤しましたからシャンとなるより痔が悪化しただけでしたがね(笑)
この林道の先に袴越岳という山があって、20才の頃初めて春の残雪期に登りました。その山から隣の山へは30度くらいの斜面の登り返しがあったんですけど、私がえっちらおっちら登っていると、その横をスノーモービルが通り過ぎて行き、わずか数十秒で頂上到着。
なんだか自分のしていることがバカ臭くなりましたね。
しかもエンジンの音といい、それ以来のスノーモービル嫌いであります。
公道走行可?
免許は?
モトクロッサーのような存在ですか?
それにしては、公道走っているんですよね・・
日本でもかなり普及しているんですねえ。
先日、カナダでスノーモービラーが雪崩に巻き込まれて8人も亡くなりましたが。
このあたりを走るスノーモービルにはナンバーが付いていませんから、モトクロッサーのような存在でしょうね。つまり公道走行不可ということになります。昔の話ですがニセコ町ではスノーモービルで郵便を配達してるのを見たことがありました。もちろんナンバー付きです。スノーモービル自体より乗り手のモラルに問題があるので嫌いなんです。オフロードバイクにも言えますけどね。
一口でスノーモービル嫌いとばっさりは、、、でしたね。山で遭難した人を助けたり簡単に雪山に入ってゆけない時にでも人命救助なりの場合はものすごく有利な武器になります。反面所有者のモラルが欠ければ傍若無人、どこまでも我が物顔で闊歩して山奥まで入って行けます。
ある意味規制なり規律が必要と思います。
そうでした。
すいません。
嫌いと書きましたが、ちゃんとした使い道でしたら全然OKであります。
釣り親父さんの仰る通り、山で遭難した人を助けるのには大変役立つものでしたね。
まあ、今回は「スノーモービル乗り入れ禁止」と書かれた看板があるにもかかわらず
レジャーで何台も乗り入れていたので、そこのところが・・・
突き詰めて考えると、物ではなく人って事でしょうね。