2009年01月06日

年代物山葡萄ワイン

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探し物をしていたら2006年に作った山葡萄ワインの飲み残しが出てきた。

う〜ん・・・飲めるべか?

臭いを嗅いでみると山葡萄の酸っぱい臭いに混ざって強いアルコール臭がしている。

腐っていたらヤバイので台所ですぐにペッペッできるようにして、スプーンに取って飲んでみた。

・・・・・・・ん?

微妙な味です。

アルコール分が強く、おまけに山葡萄の酸味も強くなり甘さが殆どありません。

たとえると、薄いブドウジュースに酢酸とエチルアルコールを混ぜた味かな?

ペッペッする事は無かったけど、決しておいしい物ではありませんでした。

残念ながら廃棄処分でしょうかね。



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posted by 黒ウサギ at 19:32| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3年ものですかぁ。
それより黒ウサギさんの探し物が気になります。
Posted by くま吉 at 2009年01月06日 19:58
くま吉さんへ

そう来ましたか。
探し物はアイヌネギを漬けた時に使った醤油を探していたんですよ。
これをギョウザのタレに混ぜると美味しいものでして。
Posted by 黒ウサギ at 2009年01月06日 20:25
例えワインといえども、寝かせればいいってもんじゃないんですね(笑)
お酒のことはよくわかりませんが、ワインは古ければ?おいしいみたいな感覚なんですがね〜。
私は基本的にお酒は飲まないですが、ワインは結構好きです。特に函館ワインはおいしいです。
でも、コップ一杯で世界が回ってしまいますので、ふたくち位しか飲めませんけど…
Posted by ショウセイ at 2009年01月06日 21:19
ショウセイさんへ

この山葡萄ワインは本当のワインのようにブドウの糖分がアルコールに変化したものではなくて、砂糖を混ぜ、その砂糖の糖分がアルコールに変化したものなんです。ですから寝かせるほど糖分がアルコールになってしまい、変なえぐみが出ていましたね。

私も下戸なのであまり飲めませんが、作り立ての山葡萄ワインは美味ですよ。
きっとショウセイさんも沢山飲めると思います。
Posted by 黒ウサギ at 2009年01月06日 21:28

おそくなりましたが、おめでとうございます。
今年も楽しく良い年にしていきましょう。(世間一般には明るいニュースは少ないですが)

以前に山葡萄ワインを知り合いの方に飲ませてもらった事がありました。作り方を聞いたら、少量のワインを山葡萄ジュースに入れて寝かしただけ、と言ってました。
味はもう覚えてませんがそれでワイン状態になるのでしょうか?ワイン作りに関しては無知なもので・・・。
Posted by G店長 at 2009年01月06日 22:22
G店長さんへ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

本来のワインは甘いブドウを酵母によって発酵させるとワインになります。
G店長さんが飲んだワインはよく分かりませんね。
糖分が分解されるからアルコールになるはずなので、ぶどうジュースの糖分がワインの酵母と反応したのかもしれません。
反応するには温度が大切だし・・・う〜ん、やっぱりよく分かりません。
私の作り方もヤマブドウに糖分を混ぜて作りますから
ある意味本当の作り方ではないと思いますし・・・

まあ、素人ですから美味しければ良いという事で(笑)
Posted by 黒ウサギ at 2009年01月06日 22:41
確かワインって、硫黄か何かを入れて酵母を殺して発酵を止めるんですよね。
これをやらないと、どんどん発酵が進んでいずれは酢になってしまう、と聞いたことがあります。

もう少し寝かして、サラダドレッシングに如何ですか?(笑)

Posted by 二兎を追う男 at 2009年01月06日 23:30
二兎を追う男さんへ

いつもは発酵途中で全部飲んでしまうので、発酵を途中でやめる必要がなかったんです。
なので、この山葡萄ワインはお酢とワインの中間かもしれませんね。
試しにもう少し放置してみます。
Posted by 黒ウサギ at 2009年01月07日 15:57
 ワインは通常はブドウを搾ったジュースに砂糖を加えて、糖度22〜23度まで高めた状態でワイン酵母を加えて発酵を開始させます。
 ある程度発酵が進んで、糖度が低下するとそれ以上は発酵が進まなくなります。糖が残ります。
辛口ワインは酵母に糖を食いきらせるように発酵をさせます。
欧州は乾燥した気候のため、雑菌が少なく、天然の良い酵母で発酵させることが多いようです。
 通常はブドウ果実には雑菌(野生酵母も含む)が付着しているため、これらの繁殖を防ぐために亜硫酸塩を添加しています。
酵母を殺して発酵停止させる火入れ(日本酒ではこう呼びます)はワインでは通常は行いませんが、日本のワインメーカーでは行っているところがあります。

 一般人がつくる手作りの山ぶどうワインは雑菌(野生酵母を含む)がたくさん付着していますので、うまく発酵をコントロールするのが非常に難しいです。そこで、25度の焼酎につけた山ぶどう果実酒(リキュール)の方が一般的ですね(^^)。 
Posted by ジェベリスト777 at 2009年01月08日 09:08
ジェベリストさんへ

かれこれ20回近く山葡萄ワインを作っていますが、天然酵母のおかげか?見事なワインになる年もあれば、白カビが生えて飲めない年もあったりとその時その時です。

それでも焼酎を混ぜての作り方よりも成功すれば美味しいので止められないんです。
まあ、一般的には失敗も無いし、味も安定していますからリキュールでしょうね。
Posted by 黒ウサギ at 2009年01月08日 19:00
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