今日も『よねくらさん』がやってきた。
最近の『よねくらさん』は我が家へ来ても殆ど何も食べません。
牛乳を少し飲んで、キャットフードをちょっと食べて終了です。
それから玄関先に上がり、ただニャ〜ニャ〜鳴いているだけ。
妻が頭をなでてあげると気持ち良さそうにゴロニャン・・・
なでるのを止めてしまうと、玄関から覗いてまたニャ〜ニャ〜
これの繰り返し。
ご飯には困っていないようなので、ただただ我が家へ頭をなでてもらいに来るだけみたい。
かなり生活にゆとりが出たご様子で、ノラ猫としては最高の身分みたいです。
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2009年01月20日
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よねくらさんは 黒ウサギさんと奥様に ついたみたいですね〜
「撫でて〜〜〜。話しかけてよ〜〜〜」
と言っているんですよ、きっと。
『よねくらさん』がなつくまで3年の歳月がかかりました。
今でこそお腹を見せてくれますけど、以前は頭に手を近づけただけで引っかかれたんですよ。
ゴハンはどこかでもらっている様子だから、我が家はただの立ち寄り場かもしれません。
まあ、私たちも『よねくらさん』も損がないので、それはそれで良いでしょうね。
「ネコもパンのみに生きるに非ず」
ですね。
あらゆる生き物は、生きて行くために“愛情”という栄養が必要なのでしょうね。
最近の若者の志向ですけど、
昔と明らかに違うのは『規範』が無くなっていることですよね。
昔、わたしたちの親の世代まで位は、日本には『世間様』と言う『規範』があって、昔の人は、
「そんな事では、世間様に会わせる顔が無い」
なんて、良く言ってましたよね。キリスト教圏の国々では、今も“宗教”(神の元の“規範”)が有りますけどね。それでも、平気で“殺し合い”してますけど^^;
一つは、日本人の『規範』だった“世間様”と言う“形至上”の存在が、殆ど無くなった事でしょうね。そこから「みっともない」と言う『恥の文化』があったのでしょうけど、今や、この国のエリート層(リーダーを含む)からして、そんな意識は無いですからね。むしろ、
「自分さえ良ければ、他人なんてどうでもいい」
「“世間様”が、困った時に何をしてくれるの?」
って感覚ですね。それと、日本はやっぱり国際的に『お金持ち』の国で、特に、今の若者たちの親はリッチですから、子供を幾つになっても“パラサイト”させる。だから、子供達は(と言って、もう大の大人ですよ)、幾つになっても『自立』の必要性をあまり感じない。むしろ、
「一生、このままの方が楽ちんでいいや」
って事ですよね。
で、黒ウサギさんが指摘してらっしゃった『団塊の世代』の価値観(他人を蹴落としても、自分さえ良ければ良い)って、(彼らにとっては、止むを得ない価値観だったと思いますけど)のが、確かに、日本の社会に及ぼした影響は大きいと思います。彼らは例えれば“蝗”ですね。彼らの通った後にはペンペン草も残らない。
元々、宗教的規律の緩やかなこの国で、『世間様』という、規律が無くなって行ってしまってますから、そこに残るのは“動物性”と“アノミー”だけだと思います。ちなみに“アノミー”と言うのは、フランスの社会学者であるデュルケームが提示した概念です。でも、この“アノミー”と言う概念を使うと、現状の日本の状態が非常に良く説明する事が出来るように思います。
雌猫だったら、もっと可愛いかな?(^^)
発情期になると、多少性格は変わるのでしょうか?関東ではたしか3月頃が発情期ですが、北海道はいつ頃なのでしょう。
人間も生活が厳しいと衣食住が最低限の欲求ですが、ゆとりが出ると余暇を楽しむようになりますからね。
今の『よねくらさん』がまさにそれでしょう。
最近の若者の志向ですが、これもまたオジサンの私から見れば確かに『規範』がなくなっていると思いますね。『規範』は子供時代から間違った事をして怒られながら身に付くものだと思います。これって子供を叱る私ら大人の責任だと思っています。間違った事をしたら、たとえ他人様でも、間違っていると怒る大人がいないからだと思いますよ。今の大人は「今の若い者は何をするか分からない」って、見てみぬふりをしているだけですからね。こんな事じゃ若者が良くなるわけ分けありません。そういう意味で、仕事ばかりしていた『団塊の世代』にも責任はあるでしょう。
今は法に触れなければ何をしても良いって感じでしょう。人間は他人の心を傷つけない事が一番大切なんだと分かる機会すら失っているような気がします。
とはいえ、古代エジプトの墓職人の落書きに
『今の若者は何を考えてるか分からない』って書いてあったそうですから、歴史は繰り返すのでしょうね。
妻はかなり可愛がっていますね。
私はあまり会えないので会った時は沢山ナデナデしてあげてます。
『よねくらさん』は春と秋にヌウァ〜ゴ〜ヌウァ〜ゴ〜
と鳴いてますから、その頃が発情期でしょうかね〜?
よねくらさんの食はもう満たされているのでしょうか。
ノラ族の中ではセレブになったよねくらさんなのかもしれませんね。
心の癒しを求めに黒ウサギさんの所に出没しているのでしょう。
都会のカラスと田舎のカラスは、都会のカラスの方が頭が良いそうです。
都会のカラスは食べ物に困らないので、余暇を楽しむ時間があって、その遊びの中で脳が発達するそうです。きっと『よねくらさん』もそうなっていくのかもしれません。
って事は、飼い猫とノラ猫とでは飼い猫の方が脳が発達するかといえば、そうでもないみたいで、一日中単調な家の中では脳が発達しないそうです。人間も単調な生活をしていると頭がボケてきますから同じですね。