旧年の11月、知内探訪ツーリングで林道崩落の為に入湯を果たせなかった『営林の湯』、今回はGWに何とかお休みが取れたのでリベンジしてみる事にしました。
まずは国道228を松前方向へ走ります。
今時期は松前桜まつりの真っ最中という事もあり、道中の交通量はかなり多いんです。
本来は距離を稼ぎやすいTWで行く方が良かったけど、タイヤの補修中ですからメイトの出番。
交通量が多い事もあり、車の流れは50〜60km前後、この道にしてはかなり遅い流れなのでメイトでも良かったみたい。ドライバーや大型バイクでのツーリングライダーはさぞやストレスだったでしょうね。
知内温泉入り口に到着、右折してT字路を右に行けば営林の湯があります。
その前に、折角来たんですから展望台の湯を見てみましょうかね。
展望台の湯までの距離は1km弱ではありますが、TWでも結構な廃道でしたからメイトでは更に辛い道です。時々タイヤに枝がはさまって一時停止を余儀なくされてしまいます。
とかなんとか言っても距離は短いのですぐに展望台の湯入り口広場?到着。
ここにメイトを置いて、50mほど藪こぎすれば展望台の湯に到着です。
あれ・・・前回より綺麗になっているような?
お湯の温度は相変わらず熱くて加水しないと入れないでしょう。
この温泉の名前である展望台ってのが気になって、メイトに戻って奥へ行って見ることにします。
廃道の状態は相変わらず・・・
さらに道の真ん中にタラの木が生えているのでかなり危険です。
ナイロンのジャンパーなど、すぐに傷だらけにしてしまいそうなトゲですからね。
タラの芽も出ていた・・・
ヘアピンカーブを二つ過ぎると、完全に笹に覆われた廃道状態。
TWなら何とか可ですが、メイトでは無理・・・ここで撤退です。
戻って、今回のお目当てである『営林の湯』に行きましょう。
ゲートが閉まってあり、ここから先は行けません。
まあ、行けなくても良いんです。
ゲートの100m先が営林の湯へ通じる林道だし、その道は途中で崩落していますからね。
今回はメイトを停めた場所から藪をこいで下に降ります。
下には沢があるはずですから、その沢を遡れば営林の湯へ到着するという筋書きであります。
まずは道路から下の沢を目指して歩く・・・あれ?
もうタケノコ(ネマガリダケ)が出ていた。
沢に下りると何やら人工物が随分見られる。
営林署が昔あった時の名残なのかな?
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2009年05月05日
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一杯人が来そうなもんですが・・・
熊が先客だったら・・・
加水の手段はあるんですか?
黒うさぎさんはここには入らなかった・・・?(続き期待)
いずれ行ってみようと思いますので、その節はまた情報ください。
この二箇所の野湯は数年前なら車でもすぐ近くまで行けたみたいです。
今では自然に返りつつある野湯って感じでしたね。
展望台の湯は前回もそうでしたが、熱くて入られませんでした。加水するにはそばにあるバケツで下の沢から水を汲んでくるか、真冬に行って雪で埋めるのが一番だと思いますね。
行けないと解るとどうしても行きたくなってしまうなあ・・
オフ車買った目的が、梅漬峠を通る為だったんですけど、ここはもう数年前から通行止めが続いていまして、開通するのをクビを長くして待っている次第です。
しかし、こういう秘境ってたくさんあるんですなぁ。。
考えてみると人間が通常足を踏み入れていない土地のほうが広いんですよね。
ここの道は通行止めでも、その先数キロで行き止まりとなりますから我慢できるんです。
それに引き換え、通り抜けられるのに通行止めの林道はかなり残念ですよ。
まあ、ごめんなさいして通る事もあるんですけどね。
梅漬峠はどうして通行止めが続いているのか私もよく分かりませんね。
昔は普通に走れる林道でしたが、崩落でもしているんでしょうかね。
道南界隈でも丹念に回ってみると行った事がない場所って沢山ありますから飽きませんね。