くま吉さんが潜水艦救難母艦と潜水艦を見てきたそうなので、私も見に行ってみました。
いたいた・・・救難母艦『ちよだ』そして『おやしお』型潜水艦です。
まずは『ちよだ』から・・・
船体中央部には潜水艦救難艇(DSRV)が搭載されています。
ちなみにDSRVの一度に救出できる定員は12名で、潜水艦の乗組員は約70名前後ですから、全員救出には時間がかかります。
今回、この二隻が来たのは・・・潜水艦救難訓練でもしてたのかな?
お次は本命の『おやしお』型潜水艦
通常、港に接岸した場合は・・・ありました。
やっぱり『おやしお』です。
この潜水艦から涙滴型船体から葉巻型船体に変わっているのが特徴。
とはいえ、『おやしお』の艦齢は10年ですし、海自の潜水艦は15年ですべて入れ替わりますから、今の海自の潜水艦は2/3が葉巻型です。
海面下、船体下に4射線、その上に2射線の魚雷発射管があります。
セイルの真ん中にあるこれは警笛。
ディーゼルエンジンの排気管。
今の潜水艦はディーゼルエンジンで動くというより、ディーゼルで電気を作り、その電力でモーターを動かして進みます。
防音塗膜にヒビが入ってる・・・
艦尾の管状の物はTASS(Towed Array Sonar System)、ここからマイクの集合体を1〜2Kmもあるワイヤーで引っ張って音を集め、目標物の音を捕らえたり探知する装置です。
しばらく乗組員の人とお話したけど、話した人が良かったのか礼儀正しい人ばかりでした。
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2009年06月11日
この記事へのトラックバック
潜水艦って結構色んなものが外側についているんですね。
内部も見てみたいものです。
のっぺりしている潜水艦も戦闘艦ですから装備は凄いんです。
なにせ『あやしお』一隻五百数十億円しますからね。
内部も今回は一般公開するはずですけど、受付は5月だったはずです。
潜水艦は秘密が多いので見学者の身上調査もあるみたいですよ。
なかなか開放的なんですねえ。
米軍はどうなんだろうか。
潜水艦の各部の写真と説明、非常に興味深かったです。
びっくりです。
潜水艦と言えば今度潜水艦の映画はいりますね〜。
いや〜でも生で見ると迫力がある分やはり怪しげなんでしょうね。
爆雷の爆発音の凄まじいこと!
5.1chでは近所迷惑この上なしでした。
ところで黒ウサギさん、遊びに行って見ません?
私はもうお邪魔しています。
原画見れますよ・・・
この潜水艦は10年選手なので近寄る事が出来ました。
最新型の「そうりゅう」という潜水艦なら近づく事すら出来ないでしょうね。
米軍は原子力なのでダメだと思いますよ。
潜水艦(船)の説明を始めたらカテゴリーが一つ増えそうだからサラッと紹介して終りました。
かあくんさんへ
本物の潜水艦は迫力がありますよ。
こんな大きな物が水の中に沈んで進むんですからね。
映画の潜水艦と違い本物は人の臭いが感じられます。
機械ではなく生身の人間が鋼鉄の鯨を動かしているってね。
たかさごやさんへ
潜水艦の映画ではUボートが好きです。
実際はあんなに近くで爆雷が爆発したら一巻の終わりであります。
遊びに行きませんか?>
急に言われると心の準備がありますよ〜
何を話して良いか分からないし・・・
とりあえず函館に住んでいるのが分かれば、いずれ会えるでしょう。
会いたくなったら貴ブログへコメントしますね。