ここから一応のゴール天蓋股へは、まだ20km以上の距離があり、途中に何が待ち構えているか分りません。
そこが初めて走る林道の楽しいところでもありますが・・・
相変わらず林道脇は夏草が生い茂っていて、時々林道に張られているクモの巣にバイクご突っ込んでしまいます。要するに、今日は私が一番に走っているって事なんでしょう。
途中、桂沼への道標があり、チェーンがかけられていたけど施錠はされておらず
『外して入ったらまた元のようにしてね』見たいな事が書かれていた。
本当によく整備された林道で、雨水による路面のクラック(ひび割れ)も皆無です。
しばらく走ると分岐到着。
まっすぐ走ると石崎(天蓋股)方向、左折が宮越と書かれていますから、林道出発地点より函館寄りの場所となります。
つまり、宮越から入った方が良かったのかも?
まずは入林箱に名前でも書いておきましょうか・・・
いつもながら入林箱にはあまり記入する人はいないようです。
林道はいまだ立派な状態で、TWの巡航速度は少し高め、ただしカーブ付近はプーさんと鉢合わせしないように、手前でホーンを鳴らし徐行運転。
何しろこの林道、いまだかつて無いほど落し物が点在しているんですから・・・
しかも林道脇には、昨日か一昨日の寝床の跡も残されています。
用心に越した事はないでしょうね。
林道全行程の半分ほど走った頃、また一つ分岐が現れた。
左折が天蓋股(石崎側)で、右折が子ノ木(日本海側)に出る道のようです。
桂沼の看板がここにもあるので、ちょっと寄り道してみましょうか・・・
以前も書きましたが、私が桂沼を訪問したのは、昭和60年8月12日の事でした。忘れもしないあの大事故の日です。
当時は、天蓋股からこの林道を利用して桂沼を訪れたと思うんですが、記憶が殆どありません。その頃は複数で行ったので、かなりのハイペースになり、ついて行くのがやっと・・・覚える暇も無かったのでしょう。
ですから24年ぶりの再訪は、ちょっと新鮮な感じがします。
分岐を右折して数百m走ると桂沼と書かれた立派な道標。
桂沼方向の林道は夏草ボウボウとはいえ、走行には支障ない様子。
それでは、桂沼拝見させてもらいましょうか・・・
もうすぐ大物ゲストに遭うとも知らず、ノホホンと林道を走る私なのでした。
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2009年06月30日
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