この程度の雪ならばメイトで走るには問題ありません。
それでも巡航速度は15km/h弱、雪の下に何があるか分かったものじゃないから、ゆっくり前進しないといけません。
日陰の場所は10cm以上の積雪があるから、ここは歩くぐらいの速度。
振り返って見ると、メイトのタイヤのワダチだけ。
しばらく走ると・・・
林道を誰かが横切った足跡があった。
こんな山の中でも人が来るんですねぇ〜
どう見ても人の足跡に見えるけど・・・
あらら・・・
爪の跡がある・・・
山の住人が、この辺りにいるって事でしょう。
足跡は古いものなので大丈夫、前進します。
林道も梅漬峠まであと4km、上りがきつくなってきた。
しかも積雪が20cm近くあり、メイトで両足パタパタのラッセル走行。
林道はこんな感じ。
雪に覆われて分かりませんが、夏場なら間違いなくブッシュがある廃道状態でしょう。
時々マフラーにガツンと倒木が当たる。
メイトのマフラーは数々の林道走行で、穴が開きそうになってるんです。
大丈夫かな?
あと3.5kmで梅漬峠だけど、日陰部分では30cm以上の積雪の場所もある。
上り坂なので一旦バックさせ、勢いをつけてラッセル開始。
このスイッチバック走行を何度も繰り返してメイトを進める。
日のあたる部分と、木々が雪をさえぎっている場所に雪がないのが救い
この間、約2kmの走行に1時間を費やしてしまいました。
いよいよ梅漬峠が近くなってきた。
この辺りは雪もなく快適。
ちょっと小休止して、メイトに付いた雪を落とします。
見事なスノーホイールであります。
やっと梅漬峠が見えてきた。
峠の頂上にはゲートがあるけど、メイトの車高より高いゲートだから楽に潜れました。
梅漬峠到着。
ここまでで、林道部分の3分の2が終了です。
厚沢部側は1.5車線ある立派な林道だから、楽勝のはずですが・・・
雪で真っ白けだった。
走れるんだべか・・・
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2009年11月25日
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いやぁ凄い雪ですね。想像を遙かに超えていました。
雪が降る前に開通していた形跡はありましたでしょうか?
それにしても峠に到達したのが凄いです。
今回もアッパレです!
梅漬峠頂上の少し手前がわやでした。
夏場なら、引き返すライダーも少なくないと思いましたね。
予想ですけど、入り口ゲートは伐採のために開けていたでしょうけど
峠までは殆どだれも訪れている人はいないよう様子でしたね。
夏場で昔なら、30分の何でもない林道なんですがねぇ〜
続編が楽しみです。
大昔、MTX200Rで一度だけ冬に京都の北山に行きました。普通のトレールタイヤです。
舗装は表面に雪がうっすらあったけど、何とか。
調子に乗って、雪が深い脇道に乗り入れて、エライ目に合いました。
ここまで、夏場ならちょっと怖い道かもしれませんよ。
廃道感がありましたから・・・
通行止めの原因は・・・どうしてでしょう?
太いタイヤのTWでも雪道は大変ですよ。
っていうか、ゴムのタイヤだと走れません。
カブやメイトに装着されている可愛いスパイクピンでもかなりの効果があると思います。
その上、今回は簡易スパイクのフル装備ですからね。
思った以上に走りました。
ノーマルスパイクだったら無理だったでしょう。
簡易スパイクさまさまでした。