2009年12月01日

簡易スパイクの評価

簡易スパイクを増量して約200km走りました。

その間の雪道は20km程なので、率としては10%です。

現在のところ、前輪のスパイクピンの脱落は皆無。

91.JPG

去年なら数本落ちているから、ピンの固定に使った靴底補修ゴムが役立ったと思われる。

さて、問題は後輪であります。

前輪のピン数とほぼ同数の70数本の内、残ったピンが32本。

92.jpg

半分以上が落ちた・・・

原因は梅漬峠横津岳廃道での後輪に負担のかかる走り方と、往復時の舗装路走行が考えられる。

去年だってこんなに脱落する事はなかったから、他に原因は無いか考えてみました。

あくまでも予想ではありますが、新品の後輪スパイクタイヤ自体に問題があったのかもしれません。新品のタイヤはゴムを柔らかくする可塑剤(かそざい)が多く含まれている為に、タイヤが柔らかいんです。

そのため、ピンの固定が弱く落ち易かったのかも知れない。
(靴底補修ゴムもすぐに剥離、前輪はいまだ健在)

もう一つはタイヤのサイズ。

前輪は225−17で後輪は250−17。

後輪の方が若干タイヤが太いわけです。

タイヤのパターンは全く同じ。

つまり、溝の間の距離が、ほんの僅かに広いために簡易スパイクの密着が弱かったのかも?

冬が始まって早々ですが、前輪は期待大で、後輪は期待薄。

ピン脱落の度に補充の必要が考えられる。

まあ、常に低速の雪道メイトです。
前輪さえ滑らなければ、後輪は新品のスパイクタイヤという事で、いつものように一冬越せるでしょう。

また変化があればご報告します。



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posted by 黒ウサギ at 00:01| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フロント0は心強いですね・・・

リアーは やはり 林道走行が?かなり負担かかったのでは??無いでしょうか・・・・

私は 林道走行はしませんので・・・
多少は?安心しているのですが・・
どうなることか・・・

走って見ないことには・・・
後 3週間未満になりました。。
Posted by rz.koi at 2009年12月01日 08:36
rz.koiさんへ

フロントの脱落0は心強いでしょう?

ゆっくり走ればほぼ脱落は無いと思います。
ちゃんと付いていればね。
あとは長距離走行での固定金具の消耗による脱落でしょう。
500kmぐらい走ったらまた報告するつもりですが・・・
その頃は、来道しちゃってますね(笑)

グリップ力はそんなに期待しない方が良いかもしれません。
ノーマルよりかなりマシって感じですから。

特注ピンのグリップ力を知っているからかも知れないけどね。
走る分には十分です。
Posted by 黒ウサギ at 2009年12月01日 11:22
黒ウサギ さん

確かに心強い「私のがチャンと付いていればの話で・・」

ノーマルよりも強ければ・・
「此で良い・私の場合」

<特注ピンのグリップ力を知っているからかも知れないけどね。>
此は私の世界外の話ですね〜「全然知りません」

ほら 安い費用でいかに効率良くグリップするか?
2回位の 冬季体験では・・・
「全然駄目ですよ・・」

タダ言える事は 走るガッツだけは有るとしかいえませ〜〜ん・・・・
Posted by rz.koi at 2009年12月01日 12:32
rz.koiさんへ

ちゃんと付いているでしょう・・・
画像を見た限りではね。

簡易ピンとノーマルとの共通点は車体を傾けた時
ピンが路面に当たらず滑ることです。

特注ピンは夏タイヤに打ってもらってましたから
転びそうになって車体を傾けた時もグリップを失わず
転倒を回避できる事でした。

その分、舗装が出た路面は最悪で、いつもピンしか当たらず
フラフラして気持ちの悪い走行感覚でした。
なので、特注ピンを止めたんです。

総合的には、コイさんが以前見せてくれた
寅タイヤに簡易ピンを付けるのが一番良さげな気がします。
Posted by 黒ウサギ at 2009年12月01日 15:20
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