13日の日曜日、気温は低めだけど晴れてくれました。
これなら問題なし。
早速、一昨日のリベンジって事でメイトで立待岬へ向った。
ゲート前にメイトを停めて、10分弱歩いて七曲コース入り口到着。
ここから20mほど歩けば左側に踏み跡があります。
そこへ入っていくと、立ち入り禁止の看板がある。
その先に立待岬要塞の階段が見えてくる。
その前に、一応書いておきますが、ここはあくまでも立入り禁止の場所であり、入っちゃいけません。私の行為は穴間海岸へ行く時と同様に立入禁止の看板を無視して行くわけですから、社会的には悪者です。
そこは置いておいて?まずは階段を登って上に出てみましょう。
何かの台座跡がある。
おそらく測距儀の台座ではないかと思われます。
形は穴間要塞の物とほぼ同じだから間違いないと思う。
この辺り、立入禁止と書かれているわりには、しっかりと刈り払いされていた。
測距儀が置かれていた場所だけあり、景色は最高です。
下に降りて鞍掛山方向へ歩きます。
両脇には要塞跡の石垣が沢山見られる。
この辺りは御殿山(函館山)要塞と同じような作りをしていますから、砲台が設置されていた場所でしょうね。
ここなど御殿山要塞と殆ど同じ。
弾薬庫かな?
踏み跡がしっかりしているから、定期的に人が訪れている様子です。
そのまま進むと、踏み跡は少しだけ九十九折れになり高度が上がる。
藪の先に黒い入り口が見えてきた。
ここが立待岬電灯所。
穴間要塞に行った時の画像を見て頂くと分かりますが、階段の左右が逆なだけで作りは全く一緒。
奥は青天井になっていて、ここからサーチライトを昇降させていたはず。
これも穴間要塞と全く同じです。
電灯所の上にあがって見てみる。
夏に来たら、この穴に落ちる人が出るかも?危険と言えば危険です。
まあ、ここへ来るような人が、そんなミスをしないとは思うけどね。
落ちたら、函館市の責任だと言う輩も出そうな世の中です。
手っ取り早く立入禁止にした方が無難かもしれない・・・
電灯所の先にも踏み跡があるから行ってみましょう。
ここにも台座跡。
これは測距儀の台座だ・・・ね?
立待岬にある売店は、砲台跡だそうですから、その砲の管制を行っていた場所だと思われる。
ちなみに、ここが鞍掛山の頂上となるわけで・・・
ここから見る立待岬はと・・・
まずは、海が見え・・・
そのまま進むと・・・
この絶景です。
でもね、横を見るとこんな感じ。
つまり、私の立っている所も似たようなものです。
さて、見るものは見たから、あとはトットト帰りましょう。
おわり
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2009年12月15日
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確かに良い眺めです。
「今度行って見よう・・・」
でも 草ぼうぼう時は駄目かな??
あまり知っている人は少ないと思いますよ。
立待岬要塞も見ものだし、最後に見られる景色も良いです。
夏でもコイさんならいけますから
次回、来函時には見て下さい。
汐首岬並の景色です。
こんにちは
ここは葉っぱのある時期ならマムシや毒虫達がいそうでした。
見るなら今時期か早春でしょうね。
30年ぶりに見ましたが、やっぱり絶景でした。
はりーさんも是非見てみて下さい。
高所恐怖症ならお勧めしませんが・・・
来年はあちこち出かけてみますよ、余談ですが今日足馴らしにMTBであちこち走りました〜雪が深いので快調だと思いきや滑って転倒…気をつけなければ
そうですね。
あちこち出かけてみると、住み慣れた函館でも面白い所がまだまだ沢山あります。
MTB用スパイクもあるみたいですが、とっても高価ですね。
人の事は言えませんが、雪道はいきなり滑るから気をつけないといけませんね。
ここの要塞跡は、結構いろいろな施設があり、比較的保存状態がいいように思いませんか?
先端から立待岬を覗き込むのは高度感がありますね〜。
それにしても、あの新しくきれいな刈り払い跡は何のためのものだったのでしょうかね?
そちらはどうですか??
これから面白くなりますねっ!!笑
10日に行ってましたか。
ブログには全然書かれていなかったから
てっきり函館山(御殿山)だと思ってました。
立待岬要塞について、私の知る範囲で詳しく書こうと思ったんです。
観測所や測距儀の事、そして配備されたカノン砲の事、そして兵員の配置など・・・
マニアック過ぎて誰も読まなさそうで止めました(笑)
要塞自体は良い状態で残されていますね。
そして、要塞から直径20cm程の木が生えているのを見ると歳月を感じました。
今、雪かきが終わりました。
40cmぐらい積もってましたよ。
今も降り続いています。
安全に一冬越しましょう。
ちょっと怖くていけません(*_*)
函館にツーリングに来たらご案内しますよ(笑)
普通に見ても立待岬は良い風景ですよ。
函館は観光地が沢山ありますから、安全に楽しめる所がいっぱいあります。