冬の手の防寒はこれ。
ン万円する高価な防寒グローブよりも、この1000円台(高級品はそれなりに高い)で買えるハンドルカバーにはかないません。
これ以上の防寒を望むなら電熱を利用した物しかないと思う。
もちろんダサイし見た目も悪い・・・
しかし、その保温性の前にはどうでも良い事になるでしょう。
これがあれば、通勤程度なら真冬でも軍手一枚(素手も可?)でも大丈夫。
値段はピンキリで、私の物はヤフオク購入の1980円。
高級品ほど暖かいとは言えず、かといって安物が寒いとも言えません。
ハンドルカバーには二種類あって、少し硬いタイプと柔らかいタイプがあります。
硬いタイプは風圧の影響を受けづらいので、高速ツーリングには適している。
柔らかいタイプは変形しますが、手の出し入れや状態変化に対応し易い。
これは好みで、どちらが良いとは私には言えません。
ちなみに私は硬いタイプが好きです。
また、転倒した時にハンドルカバーから手が抜けなくてケガをするんじゃないかと言われる事があります。思うに、こんな事を言う人は、ハンドルカバーで走って転んだ事のない人じゃないかと思う。私の幾多の転倒歴で、ハンドルカバーをしたために手が抜けなかった事など一度もありません。人間、いざという時はとっさに手が抜けるものです。
問題は操作性です。
高級品だからって良いわけでもなく、安物だから悪いわけでもありません。
試着できれば良いのですが、それは出来ませんからアタリとハズレがあります。
ハズレを買ってしまったら、我慢して馴れるしかないでしょうね。
私が以前使っていたハンドルカバーもハズレの部類でしたが、慣れてしまえば平気なもので、その後、数年間使用していたし・・・ 初めて購入した方なら「こんなものだろう」と思って使えるから、かえって良いかも知れない。
ちなみに、私がハンドルカバーを選ぶ時は、スイッチ類が見える透明なビニールの小窓が付いた物は選びたくありません。本州のプラス温度の寒さならいざ知らず、マイナス二桁温度ではパリパリと割れてしまうからです。とはいえ、殆どの製品に小窓が付いていますから、ネオプレーン素材のハギレで目張りしている。
こうしないとツーリング途中にパックリ割れて、そこから寒風が吹き込んで冷たい(痛い)思いをしますからね。
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2010年01月22日
この記事へのトラックバック
ATV,スノーモービル、バイク用とのことで、かなり大きく、窓は付いてません。
全然話が変わりますが、北海道の学校では冬場に体育館を使うのでしょうか?
暖房費が凄そうなので、冬の体育はスキーとスケートだけなのかな?とも考えたのですが。
10℃程度ならグローブで十分ですね。
真冬からの流れでその温度でも付けていますが
革のグローブをした時の雨よけって感じです。
北海道の冬の体育館ですか?
確か使っていましたよ。
小学校の時はドッチボールしてたし中学はバレーボールでした。
高校でもバレーだったと記憶しています。
もちろん暖房はありませんが、氷点下にはなりませんからそれなりにやっていましたね。
あとは野外で雪上サッカーもよくやりました。
ハンドルカバーってこうなっているんですね。
防寒だけで無く、スイッチ確認用の小窓も付いている。
寒すぎると小窓がパキパキ割れる…。
メーカーでは、マイナス2桁気温の雪道を、バイクで走る人なんか居ないと思っているんでしょうかね。
スノーモービルは?ですよね。
仕事で使う人も居るでしょうから、割れない素材でね。
本当に黒ウサギさんのブログで物知りになります。
ありがとうございます。
安物は塩化ビニールとかで出来ているみたいですから低温には弱いみたいです。
その分、雨にはとっても強いって長所もあります。
高級品は防水素材の布で出来ていたりするから古くなると雨漏りします。
ここらへんが一長一短。
今はネオプレーン素材のハンドルカバーがあるので
これが現段階では一番良いような気がします。
それでも小窓はパキパキ割れるビニール製。
補修しなければ1年で使い捨てですよ。
物にも走行距離にもよるけど3年が目安でしょうね。
確かに値段に相応するものも世の中にはありますが高いからといってすごく良いかというとそうでもないものも多く、一概に言えない事の方が多いですよね。
私はバイクは運転しませんがとても参考になる記事ですね。
バイクって一台一台ハンドル回りの形が違いますから
純正品ならいざ知らず、殆ど社外品なので当たり外れが多々あります。
高くて良いものは当たり前(ハズレも多々)安くて良い物を探すのは楽しいです。
ハンドルカバーが無いと市内だけでも手がかじかんでしまいます。
あると、手の中だけはポカポカでとっても気持ちが良いんです。
郵便屋さんは嫌でも走らなければいけませんからね。
大変だと思います。