函館に寄港中の海自最新型DDH『ひゅうが』を見に行ってきた。
全長197m海自最大の艦船、しかも艦舷(飛行甲板)が高いので、今迄の護衛艦に比べて想像以上に大きく見えます。
本州などでは、この艦の一般公開だとかなりの人出があるそうだが、そこは田舎町の函館です。思いのほか空いていて、並ぶ事も無く艦内に入れた。
艦内の公開は格納庫のみみたいだけど、函館に来ただけで良いでしょう。
艦尾側格納庫
ここから艦首側のエレベーターに乗って上甲板(飛行甲板)に案内されました。
エレベーターが下に降りてくるまで格納庫の見学。
格納庫内には二酸化炭素消火装置やら化学消火器が沢山あった。
消火用車両(消防車)アメリカ製で米軍空母に搭載されているのと同じようなタイプだと思う。名前は忘れた・・・
エレベーターには女性自衛官が立っていた。この艦には海自初の女性乗組員が十数人乗っているはずです。
エレベーターに案内されて、いよいよ飛行甲板へ
エレベーター内にもボンベが見えます(消火用?)空気圧で何かするものか分かりません。艦船ヲタクをしていても、こういう物は実物を見てみないとなかなか分からないんです。
スプリンクラーは一般的な物かな?
エレベーターは30秒程で飛行甲板へ上がります。思ったより早い感じでショックも殆どありません。
甲板到着
艦首側に艦載ヘリコプターが見えます。最新型のSH60Kかと思ったがJみたい。
近くでみるとブリッジもデカイ。大きな四角は対空用レーダーで、小さい四角はミサイル誘導用レーダー、手前はデーターリンクアンテナ。
ヘリのそばにいる自衛官に沢山の人が質問してた。
私はMAD(潜水艦の磁気を探知する機械)に興味があったから、しばし見学。
へりは“たしなむ”程度しか知らないので、私も少しだけ自衛官に質問した。
ご存知?艦首のファランクス(20m機関砲・実弾2〜3発で私の月収)
艦尾にもヘリが停まってます。
つづく
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2010年08月01日
この記事へのトラックバック
この船のハイライトはやはりエレベ−タなんでしょうか?
内部は「おおすみ」の方が見応えありそうですね。
とは言え、この空母型もそう見る機会はないですから貴重なことですね。
こういう趣味と決別してから16年になります。
今では書店で雑誌を立ち読みすることすらなくなりましたが、
な〜んとなく見に行ってしまいますね。
といっても、私は艦船ではなくヒコーキの方。
艦船との関わりはヒコーキ・ファンでもあったHさんの紹介で
函館艦船研究会にぶら下がっていたことがあったからです(会費を払っていたわけではないので)。
47,8年前のことで、会長のお名前も失念してしまいました。
Hさんはウオーターラインの製作記事をプラモ雑誌に書かれていたこともありましたから、ご存知かもしれませんね。
土曜日は凄い人だったんですか?
日曜はそれほどでもなくすんなり見学できました。
この艦は艦隊の旗艦というか司令部能力を持った船なので
アンテナ等の数を見ると分かるんです。
空母型と大きさが一番の見所でしょうかね。
一般的には大砲やミサイルを沢山積んだ船の方が見ごたえあると思いますね。
mm2さんも31日に見学されたんですか。
私は仕事だったので会社の窓から指をくわえて見てました(笑)
>函館艦船研究会にぶら下がっていたことがあったからです
こういう会があるのは知りませんでした。
なにせ艦船マニアは、私一人の自己満足で
いくら覚えても殆どなんの役にも立たない趣味です(笑)
戦車・艦船・飛行機と今だ好きなのは、殆どプラモ世代の方々になってしまいましたね。
お久しぶりです‥m(_ _)m
艦船の知識はゼロですが興味津々で『ひゅうが』を見ています‥(^^;)
何やら見た事ない物ばかりで目がアングリです‥(^^)
面白いですね、今度一般公開に行って見たいです‥(^0^)/
こんにちは
艦船ネタなのに出て来て頂きありがとうございます(笑)
「ひゅうが」は海上自衛隊で一番大きな軍艦なので見ごたえがありましたね。
初めて見てもきっと面白いと思いますよ。
もう少し続きますからお楽しみに・・・