「日本最古の電柱ってどこですか?」と、二組の方に尋ねられました。
函館には観光名所が沢山ありますが、マイナーなこの電柱さん
観光客には人気者みたいですなぁ〜。
釣りの帰りなんかにいつも見かけているにかかわらず、
その生い立ちについては、私は知りません。
休憩時間にチョット電柱さん横の説明板を見てお勉強です。

この電柱は、大正12年(1923年)10月、
当時の函館水電会社(現北海道電力)が建てたもので、
現存するコンクリート電柱では日本最古のものである。
高さ10メートルのこの電柱は、現場打ち工法で、
底辺が47センチメートル四方、上辺が19.5センチメートル四方の鉄筋コンクリート造りで角錐形という珍しいものである。
火災が頻繁に発生した当時の函館では、この頃から耐火建築が増えはじめたが、この電柱もそのあらわれである。
まあ、こんな感じ。
コンクリートってアルカリが抜けてくると弱くなるはずだから、
対応年数オーバーのはず。何か保存対策してるのだろうか?
鉄筋が入っているから大丈夫なのかな?
地震が起きて、いきなりバタンなんて事ないでしょうね?
などど余計な心配をしてしまいました。
もう83年経っているから何かしらの補修はしているとおもいますね。表面保護の為に塗装もしてあったような気がします。
それと、今と違って100%川砂を使っているでしょうから長持ちしてるんですね。
“ヨネクラ”ちゃんはどうしていますか?