昨日の幻の金花湯に引き続いてのお話である。
そういえば、すぐそばに大平山があるのを忘れていた。
大平と言えば・・・「おはようフェルプス君・・・
さて今回の使命だが・・・このテープは自動的に消滅する」
の大平透とは何の関わりもない山である。
これはあくまでも大平透時代のスパイ大作戦であって、間違っても
トム・クルーズのスパイ大作戦などではない。
当時は、海外ドラマ全盛期であり、幼い坊っちゃんであった私には、
外ではコマ回し、缶蹴り、パッチ(メンコ)等と共にかけがえの無い
娯楽であったのは言うまでも無い。
コンバットを見れば、サンダース軍曹、ヘンリー少尉、ケーリー、カービー、リトルジョン、
衛生兵のカーター、いつものメンバーに心ときめかしていたものだった。
レギュラー以外の兵隊さんは必ずドイツ兵に殺されるのが常であり、
幼少の私にでさえ、それを簡単に予測できた。
サンダース軍曹の巻だと当りで、ヘンリー少尉の巻だと、はずれ!!
なぜか私の中ではヘンリー少尉は人気がない。
おっと、脱線してしまったが、
大平山に話を戻そう、ご存知の人はご存知であると思うが、
大平山には今時期登山客が後を絶たないはずである。
なぜか?
そう、かの有名な「オオヒラウスユキソウ」が咲いている。
何それ?と言う方の為に、
ウスユキソウは、何を隠そうスイスの国花。
つまりエーデルワイスの近縁種って言うかホントそのままの花。
サンダース軍曹と戦ったであろう、ドイツ軍山岳部隊の記章
にも描かれている程のお花。
他の花、チューリップとかタンポポぐらいしか花の名前を知らない人でも
エーデルワイスの名前ぐらいは知っているはずである。
花言葉は「大切な思い出」「勇気」「忍耐」
「高貴」「初恋の感動」等々沢山あるらしいが、
本場スイスでは、確か?「勇気・純潔と不死」。
俗世間により汚れた心を少しだけ清めてくれる花であることだけは間違いない。
今日もまた、心汚れ、それを清めようとする登山者で賑わっているであろう。
ちなみに、オオヒラヤマではなく一般にはオビラヤマと呼ぶそうであるが、
事典にはオオビラサンとある。
一体どれが本当なんだろう?
まあ、アイナメ=アブラコみたいなものだから、どうでもいいか・・・
2006年06月30日
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スパイ大作戦
Excerpt: スパイ大作戦『スパイ大作戦』 (スパイだいさくせん) は、1966年〜1973年まで放送されたアメリカ合衆国|アメリカの人気テレビ番組|テレビシリーズ。日本でも放送され、人気となった。原題は「Miss..
Weblog: アメリカのドラマ一覧<br><font size=-1>韓流ドラマも追加しました!</font>
Tracked: 2006-07-07 07:23
私は黒ウサギさんより年上なので、リアルタイムで色々なものを見てましたね。
サンダース軍曹とヘンリー少尉の当たりハズレは皆同じですね。日本全国の少年の大半はそうだったんじゃないかな。
エーデルワイスに「勇気」とか「忍耐」なんて花言葉は似合いませんね。
「高貴」「初恋の感動」「純潔と不死」が一番ピッタリ来ます。
寒川へ通じるつり橋跡までは、
穴間の一番奥に「ペンギンズバレー」という喫茶店がありますよね。
そこに車を置いてその先のゲートをくぐり
テクテク歩けば5分ぐらいでつり橋跡に到着します。
ちなみにそこから寒川へ向かう方法は、小さな素掘りトンネルの手前、
約20mぐらいの場所からずっと上を見てください。
赤い鳥居が見えるはずです。
辺りを見回せば、その鳥居(穴間神社)に向かう細い登山道があります。
鳥居を越してドンドン登っていくと途中で分かれ道に出ます。
右に曲がって道なりに進めば(かなりのガレ場ですから足元はしっかりと)下って海岸に下りますから、
そこから海岸伝いに歩くと人家跡のような石垣、そして海岸(岩場)に2m程の小さな灯台跡がある所に到着。
そこが寒川部落です。
函館山から向かう方法もありますが、海からの方が早いと思いますよ。
面白くて6月からのを一気に読んでしまった<う〜っ 嘘でも涙チョチョ切れです。
そういえば今日、万代埠頭を通りがかったら、小サバやその他諸々釣れていました。