私のキャンプスタイルといえばバイクツーリングでのキャンプが中心です。
そしてキャンプ場を極力利用しない事。
そんな私でも、友人らとファミリーキャンプに行く事があるのだが・・・
たまに行く、盛夏のキャンプ場は最悪と言うしかない。
打ち上げ花火の音、若者の罵声、夫婦喧嘩の声、
他のサイトの人が我々のテントの側を歩き、テントやタープのロープに足を引っ掛け、
あわやテント(タープ)の倒壊?等々。
そんな中で必ず気になる光景を目にする。
テントサイトで、子供が一日中ポータブルゲームをしていることだ。
ご両親(特にお父さん、)は必死になってテント、タープを設営し
テーブルをセット、大きなツーバーナーを車から出して夕食の準備。
その間、子供はゲームに夢中。
夕食が終わるとすぐ、またゲーム。
明らかにキャンプ道楽の親に付き合わされてしまった子供。
キャンプをしたいのは、子供じゃなくて親なのだとしか思えない。
だからと言って、子供がみんながゲームしているわけじゃないし
外で楽しそうに昆虫採取などをしている光景も見られるわけで、
親の道楽に付き合わされてしまった子供でも
せっかく、いつもと違った環境にいるわけだから
何か、心に残る楽しいお土産を持って帰って欲しいものなのだが・・・
遠くから聞こえるその子供の声は、
「超っ〜むかつく、何だよ〜この虫!! 殺虫剤!殺虫剤!」であった。
2006年07月01日
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大自然北海道でのキャンプいいでしょうねぇ。
そちらはこれからがアウトトアのシーズンになるのでしょうか?
キャンプって、うちも時々一家で行くのですが、なんか大人の方が喜んでいます。子供たちはそれなりには楽しんでいるんですが、黒うさぎさんが書かれたように子供たちは「虫が怖い」みたいです。
自分の子供の頃は虫取りが楽しくて仕方なかったのに……。
今の子供って、インドア派というか、おっさんって言うか。もう少し子供らしくてもいいんじゃないかなと思います。
コメントありがとうございます。
私が子供の頃、インドア派になろうと思ったら、プラモデル作りや読書、テレビぐらいしか思いつかないです。
今の子供はPCもあるしテレビゲームも多種多様にありますからね。
確かに今の子供たちはインドア派なのかもしれません。
ただ、家の中では味わえないリアルな喜び、恐れ、感動を味わって欲しいと心から思います。
家の中ではあくまでもバーチャルな世界ですから、私がどれほどブログに書き込んだとしても、野山で出会った熊や、しつこく飛び回るアブ、はたまた夜の川辺を飛び交う蛍、清流を流れる朝霧、野山の香りが伝わるか疑問です・・・。