妻がナスのカレーを作ると言って買ってきたナスがこれ。
変わった茄子なので写真に撮って見た。
と言うわけで今回はナスのお話。
「秋茄子は嫁に食わすな」って言うことわざがあるが、
秋茄子を食べさせると体が冷えるので大切な嫁には食べさせてはいけない。
と言う事だろうけど、あれはとんでもない嘘っぱちである。
「熊より怖いハチ」の書き込みでも少し触れましたが、
私も一応、生物(ナマモノではなくセイブツ)を扱う仕事をしていた者として少し言わせてもらいます。
問題は「嫁」と言う言葉。
簡単に古語を辿ってみると、「嫁」とは「嫁が君」と言うことであり、
つまり「嫁が君」とは「盗み」「寝ず見」と同意語で、
ネズミのことをさしているのです。
だから、「美味しい秋茄子はネズミに食べられちゃいけませんよ」って事なんです。
街中に生息するネズミはドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの三種類です。
ハツカネズミは小型ですから誰でもわかると思います。
クマネズミとドブネズミに違いは、
胴体よりシッポの方が長いのがクマネズミ。
もう一つは、耳を顔の方へ倒して、目が耳で隠れてしまうのがクマネズミ。
つまりクマネズミは、シッポが長くて耳が大きいわけです。
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2006年07月14日
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