初めて行ったキャンプツーリング時の明かりといえば懐中電灯のみ。
しかもコンパクト性など全く考えてもいません。
家にあった単一電池四本使用の大きな物を持って行っただけでした。
この明かりでは片手がふさがってしまい、
食事は明るいうちに済ませなければ不便極まりないため
何度目かのキャンプツーリングでヘッドランプを購入。
それから色々と試行錯誤して二種類の明かりが必要なことが分かりました。
一つ目は、手元を照らす明かり。
二つ目は、全体や遠くを照らす明かり。
一つ目の明かりは、暗くなってからの食事やちょっとした作業に使う明かりです。
両手を空けらるれるためにヘッドランプが最適なようです。
今はLED製の物があり、何度か使用しましたが、
結局、以前使用していた単三電池四本使用のナショナル製の豆電球タイプに戻ることになりました。
理由は、あの無機質なLEDの白い明かりが嫌いな事と、回りの人間には眩しすぎる事。
手元を照らすのが目的な訳ですからほのかな明かりで十分なわけでクリプトン球や
ハロゲン球などもまったく不要です。
二つ目の明かりは本当に色々試行錯誤の連続でした。
この明かりは懐中電灯の進化?とランタンの進化?とに分かれます。
まずは懐中電灯。
電池の大きさで単一、単二、単三、と、電球のタイプで色々買いました。
結局今はLED9灯使用のタイプに落ち着いたようである。
実際にはこの明かりの使用頻度は少なく、この大きさ、光量で十分です。
次にランタン。
バイクに積んで走るわけですから大きな物は無理ですね。
にもかかわらず、これも色々試しました。
ろうそくランタンから始まり、蛍光灯ランタン、小型のガソリンランタン、
ガスランタン、電球型ランタン、LEDランタン・・・。
今は、スノーピークの超小型ガスランタンで決まり?のようです。
ただしキャンプ場に泊まる際には持参しない事もあります。
今のキャンプ場には水銀灯が付いていたりして、暗くて困る事は殆んどありません。
あるに越した事は無いのですが、無くても私には十分です。
それと、このガスランタン「全体を照らす」という目的の他に「誘蛾灯」
としても使い道があります。
そのように使う際は、メインにいる所の5mぐらい離れた2m弱の高さの場所に
設置するようにしています。
そうすれば、自分の周りに飛んでくる虫をかなり遠ざけられます。
例外として100円ショップなどに売られているLED一灯のキーホルダー形ランプ。
これが意外と便利です。
テントの中での探し物やチョットした時に活躍します。
安くて荷物になりませんから、これはお勧めです。
結局、私の辿り着いた今の結論は、
「夜は暗くて当たり前!ヘッドランプと焚き火の明かりで十分。」と言う事みたいです。
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2006年07月17日
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私は灯油のハリケーンランプに落ち着きました。
あの赤い光に癒されます。
今はLEDのランタンが一番良いかもしれません。
消費電力は少ないし、光量十分、火災の心配なし。
良い事ずくめでしょう。