暑い時の話題じゃないのですが、私は天ぷら好きです。
自分でも天ぷらをよく作るのですが、天ぷら油が撥ねるのが怖いため
イカの天ぷらだけは作りません。
いきなりあの「バシィ〜ン」と撥ねる天ぷら油は本当に恐ろしいです。
パチンコの玉ぐらいの高温の油が1m以上飛び散り周りはベトベト、
その上、自分にかかろうものなら軽いヤケドだってしてしまいます。
イカの皮をすべてむくとか、小さく切れ目を入れておくとか、
水分をよくふき取っておくとか、
色々試してみましたがやっぱり撥ねます。
ところが先日、小さな和食店で仕事をした際、ご主人と世間話の最中、
イカの天ぷらの話題となりました。
そこのご主人の言う事には、
やはり、基本的には撥ねるらしいのです。
それでも言われた事をまとめると
1)イカの皮をきれいにむく。
2)細かくイカに包丁ですじを入れる。
ここまでは私もやっていた事なので別に以外ではありませんでした。
3)イカに片栗粉をまぶしてから、天ぷら生地を付ける。
これは知りませんでした。
それから揚げ過ぎないこと、中はレアーで十分、後は余熱で揚がるそうです。
更に、天ぷらって時間が経つとベトッとなってしまいますが、
そうならない方法も聞いてみたら、
焼酎やお酒を小麦粉に混ぜて天ぷら生地を作ると良いそうです。
直ぐ食べるのであれば、味の素を生地に混ぜるだけでもかなりカラッとあがるとの事。
これは試さなければいけません。
早速、イカを買って帰ります。
とは言っても貧乏な私ですから100円ショップの5匹100円の冷凍イカです。
(函館はイカが安いんです)
それで、作った結果はと言うと・・・。
はい、撥ねませんでした。成功です!!
ただし、イカにあらかじめ付ける片栗粉の付きの良くなかった
イカは撥ねてしまいました。
5匹のイカを天ぷらにして撥ねたのは3回です。
まずまず上出来ですね。
これからは我が家の食卓にもイカの天ぷらが上がりそうです。
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2006年08月11日
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イカ天、私も好きです。
表面に片栗粉をパタパタしておくのは昔聞いた事があります。
大学卒業後の就職先がお惣菜の会社だったので、そこの会社で出していたイカリングの製法が小麦粉ではなく澱粉を付けて揚げてました。
衣が剥がれないそいで。
だけど味の素を入れるのは知らなかった。
子供の頃は何にでも味の素をかけてたなぁ。
塩イソメの作り方で味の素をふっても良いってコメントが有り、これもホント???
よねくらが今頃エサのおねだりに来て起こされてしまいました。
考えてみるとネットで検索してみれば、
イカの天ぷらの安全な作り方は分かってしまうんですよね〜。
今は便利な時代です。
その分、こうやって人に聞く事がなくなって来るのも寂しいかもしれません。