2006年08月26日

ハチ

ハチでの被害が報道される季節になって来ました。

以前、熊より怖いハチでも書きましたが、
熊に遭遇しない方法や熊に出会ってしまった時の対処法などはよく知られていますが、
熊による死亡事故よりハチによる死亡事故の方が多いという事をよく考えなければいけないと思います。

ハチによる死亡事故の原因はアナフィラキシーによるショック症状です。
一般にハチ毒アレルギーの症状は、局所の腫れからアナフィラキシーショックまでいろいろです。

ハチ毒にアレルギーのない人は、ハチに刺されても強い痛みや腫れといった局所症状があらわれるだけで、3、4日間でなくなります。
しかし、ハチ毒アレルギーの人は強い反応が起こり、頭痛、嘔吐、寒気、全身の痙攣といった全身症状から、
(以前、同僚がハチ駆除中に刺された際は、発汗、シャックリが止まらなくなった)
呼吸困難や意識障害などのショック症状があらわれ、時には死に至ることもあります。

アナフィラキシーがあらわれるのは、刺傷後15分以内ですが、
症状が早く出る時ほど重篤化する傾向があるらしいです。

通常は一回目に刺された場合は余程アレルギー体質の方でなければ死に至る事はありませんが、
二度目、三度目と刺されて行くうちに症状は重くなります。

前回ハチに刺されたところのはれが大きく広がり、
すぐに腫れがひかないで数日間続いたような場合には、
その危険性が高いといわれています。

熊に襲われそうになった時の為の最終防御として、
登山や山へ出かける際には熊スプレーを持参するのが一般的になってきましたが、
ハチに対しては何を持っていきますか?

おそらく、白い服装を心がけたり、蜂の巣に近寄らない事ぐらいではないでしょう。

複数で野山へ出かける際、人数に比例して熊被害は少なくなりますが、
ハチ被害は反比例します。

アナフィラキシーの危険がある方に、
緊急時に使用するエピネフリン自己注射薬という薬があります。

商品名はエピペン。

この薬は、医薬品として承認されていますが保険がきかないため、
自費(約15,000円)で購入する薬剤です。

この薬を希望される方に医師と薬剤師が約1時間の講習を行い、体重15kg以上の方が使用できます。

登山やトレッキング、ハイキング等でのガイドさんは熊スプレーを必ず携帯しているようですが、
ハチに刺された際の為、このエピネフリン自己注射薬を持ってるのでしょうか?

もっとこの薬が一般的になって、ハチによる人身事故がなくなって欲しいものです。

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posted by 黒ウサギ at 05:54| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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