そろそろ大野平野の水田が稲穂で黄金色に染まる季節になってきました。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」 (作者不明)という俳句がありますね。
立派になった人や成功した人ほど誠実な気持ちを持って頭を下げるもの、という意味なのでしょうが、
私の出会った、いわゆる肩書きの良い人達にはあまり当てはまらないないように思えます。
そんな人達より、私の身の回りの一般人の方が当てはまりますよ。
物質的に成功して「実った」という人間よりも、
精神的・・・心が「実った」人間の方が頭を垂れて謙虚になるのではないのでしょうか。
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2006年09月15日
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全く同感です。
昔は「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
は美徳だったんでしょうが、今は違いますね。
なんか今は、社会の上に立つ人間ほど、“バカ”が多いような、しかもそれを自覚していないような気がします。日本は“大人”と言う概念が逆転しているような気がします。(「悪い事を上手くやる」のが大人)。成功者は心も立派であって欲しいというのは、一般庶民の“幻想”なんですかね〜。
どんな人間が素晴らしい人なのか?
と言う「方程式」が庶民と社会の上に立つ人間とは違うのでしょう。
式が違えば答えも違いますね。