起点より5.4km地点を左折してから上り坂となりました。
今までも緩い登りでしたが、ここからは本格的な上り坂。
登り勾配は10〜15%以上でしょうか・・・。
プーさんの恐怖は相変わらずですが、
尾根伝いの道は景色を楽しみながら走る事ができます。
ここら辺から落石箇所が多くなります。
道の開けたところで少し休みましょう。
ここまでの所要時間約30分強。
普通なら20分で走る距離です・・・やっぱり怖いんでしょうね(汗)
起点より8.2km地点。
また分岐です。左の道は腐っていますから右でしょう。
なにやら標識が立っていたようですが・・・
林道は、さらに高度を上げて行きます。
「あれれ・・・」
前方に黄色いテープが見えて来ました。
林道が決壊しているではありませんか・・・
それでも0・7車線分は確保されているので、バイクなら通れますね。
黄色いテープを潜り抜けてさらに前進。
この決壊箇所は起点からの距離の記録をとっていませんでした・・・
おおよそ起点より9km地点ぐらいでしょうか・・・
200mほど走ると同じような決壊箇所がまた現れます。
林道もかなりガレて来ましたし、カモイ岳の峠も終わり下り坂になって来たので、
安全の為さらにスローペースで走行。
所々、道が小川のようになった所があり、林道の砂利も握りこぶし大になって
注意していてもフロントタイヤが暴れます。
林道脇から生えるイタドリが私にビシバシと何度も当ってきました。
ただしこれは、これから始まる激藪の序曲にしか過ぎなかった事をまだ私は知りません。
起点より11.6km地点。
右側より鋭角に林道が合流。
後で判明する事なのですが、実はこの右からの分岐こそが、
起点より5.4km地点の分岐を直進してしまった場合、
途中の三叉路を左に進めばここへ出るルート。
つまり、黄色いテープの決壊箇所を通れない四輪車の唯一の迂回ルートです。
林道は右手の名も無い沢に沿って伸びています。
数百メートル走ると一立方メートル程の落石。
四輪車はここまででしょうか?
バイクを停めて見てみましたが、「う〜ん」右側は沢ですから無理。
左側はイタドリや20cm位の石をどけてやればジムニークラスなら何とかなるか???
難しいところです。
この先から四輪車が走れないためか、
道がダブルトラックから、シングルトラックに変わり、ご覧の有様。
ずっとこんな感じ。
ネットで検索して道路状況を調べていましたが、
まさかこれほど風化しているとは思ってもいませんでした。
これはもう登山道レベルの道です。
人気blogランキングへ
2006年09月29日
この記事へのトラックバック
金花湯への道は年々悪くなっているようですね。
ところで、右側からの林道合流と1m^2の岩の転がっている地点の間に大きな水たまりがなかったでしょうか?今年の7月にいったん水を抜きましたが、その後雨も多かったので、また貯まっていたのではないかと想像しています。バイクでの通過は問題なかったでしょうか?
あと右手の沢ですが、それはコイノクチ沢ではなく、その一本西側の沢です。コイノクチ橋で渡るのがコイノクチ沢です。
ちなみに、私は2000年に初めてこの林道を走りましたが、そのころは神威山付近には木を伐採している場所があり大型トラックも走っていました。現在の状況からは信じられませんが・・・。
コメントありがとうございます。
確かに金花湯へ向かう道は予想以上に風化しているように思えます。
お尋ね頂いた落石地点の大きな水溜りですが、私が通過した際にはありませんでした。
ただ、大きな水溜りはないにしろ、
林道全体があちこちグチャグチャドロドロでしたね。
ちなみにこの画像は、ほんの数日前のものですからリアルタイムといっていいと思います。
☆重複した書き込みは削除しておきますね。
お返事ありがとうございます。
水たまりがなかったとのこと、安心しました。
8,9月とけっこう雨が降ったので、グチャグチャどろどろになってしまっているのでしょうね。森林事務所にもう少し整備していただきたいものですが・・・。
続きを楽しみにしています。次はいよいよ入湯でしょうか?
本当は一回で全部アップすればいいのでしょうね。
なにせブログをしている割には筆不精?でして・・・
それとネタ切れにならないように小出しにてました。