途中何箇所か落石があり、避けながら進みます。
林道もイタドリに隠されて先が見えず、
いきなり林道脇が決壊している場所が目に飛び込んできますから要注意。
道を間違えたのかという恐れ、
そしてプーさん対策でバイクのホーンを鳴らさずにはいられません。
それは・・・突然、私の目に飛び込んできました。
起点より13.3km地点。
コイの口橋です。
これで道が荒れていようが金花湯(小金井沢温泉)へ着実に近づいている事を確信。
さらに走る事1.3km
起点より14.6km地点。
泊川大橋。
かなり川から高い位置にある橋です。
「橋・・・大丈夫・・・かな?」と少し不安がよぎりますね。
下に見える川は尺イワナがいそうですが、
こんな場所に釣りに来る人はいないでしょう。
確かこの川?禁漁河川じゃなかったかな?
とは言え、ここで釣りをしたところで、誰も注意する人はいないでしょうね。
注意するとしたら、黒い毛皮を着た山の住人でしょうか(笑)
15.3km地点。
とうとう最後の橋「小金井沢橋」に到着。
橋の名前が書かれた名板が雑草に隠されて「金井沢橋」・・・
いえ「小金井沢橋」です。
いよいよ金花湯近し・・・
起点より16.4km地点。
緩い下りを降りていくとついに来ました。
大岩の上に松が生えている場所。
通称「森の岩松」もしくは「バカ殿岩」
高さ4〜5mある、かなりデカイ岩です。
「フ〜ッやっとここまで来たか・・・」
しばし「バカ殿岩」を観察しながら小休止しましょう。
そして金花湯へは「バカ殿岩」ここを左折するのが正解。
金花湯はもうすぐ・・・頑張ろう!
今までは森の中と言えども右側には沢があったり、
尾根伝いだったりと少しは明るい場所が現れていましたが、
「バカ殿岩」を左折してから様子が一変します。
真っ暗な森の中、しかも道は所々小川となりグチャグチャ。
今まで以上にマディな悪路にいささか疲れが出てきました。
そんな状況に更なる追い討ちが待ち構えていようとは・・・
倒木で道が完全に塞がれているのです。
今までも幾つか倒木を避けて来ましたが、ここは決定的!
バイクを降りて倒木を引っ張ってもビクともしません。
さて、いよいよノコギリの出番と相成ります。
小さい枝は3cm大きい枝は10cmぐらいまで片っ端からメッタ切り。
施工完了まで費やした時間は約15分・・・「疲れた・・・」
これで何とか抜けられます。
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2006年09月29日
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