私がここへ来た証拠として今回「黒ウサギ」さんを連れて来ちゃいました。(笑)
記念に一枚撮っておきましょう。
さぁ〜帰ります。
小金井沢を渡河しバイクに戻りました。
バイクのキーは刺しっぱなし・・・誰も盗む筈ありませんからね。
ここからまたグチャグチャ道の上り坂です。
「行きは良い良い帰りは怖い」ってな事にならない様に来た時以上に慎重に走りましょう。
グチャグチャ、ドロドロの道を走り、やっと大きな崩落地点まで戻りました。
崩落箇所を下ります。
クリアしました。
問題は次です。
右側が崖でバイクの走る部分が30cmしかありません。
行きに下見した通り慎重にバイクの位置を決めて一気に登ります。
これまたクリア!思っていた以上の上出来。
後はV字崩落地点が最終難関でしょう。
数々のトライアルポイント?を過ぎてV字崩落へ辿り着きました。
まずは下り。ここまでは大丈夫。
さて登りにかかりますが・・・登れません・・・
激しく後輪が土を掻きむしるだけです。
ドロドロになった土はいくら太いTWのリアタイヤといえどもビクともしません。
トラクションを与えてはくれないようです。
何度か挑戦しましたがダメ。
少しバイクの前後の石をどけて、バイクを後退させてから再チャレンジします。
今度はクリアしました。
「・・・また疲れた・・・」
来た時同様、暗い林道に脅えホーンを鳴らしながら何とか「バカ殿岩」到着。
ここまで来たらシメタものです。
「バカ殿岩」から金花湯までの約3.5kmの道のりより、
ここから起点までの道のりの方が遥かに走りやすいのです。
楽な廃道もしくはハードな林道レベルなのではないでしょうか。
走行難易度としては6:4と言う感じかな?
もちろん金花湯側が6です。
「バカ殿岩」も見納めと思い、しばし休息。
やはり帰りは行きと違い少しペースが速くなりますが、
プーさん対策のために出来るだけゆっくりと走りましょう。
橋を三つ超えて、大きな落石現場を過ぎると道はただのガレ場程度に回復してきます。
そしてテープを張った崩落箇所を過ぎる頃になると、林道レベルです。
行きの重要左折ポイントを今度は右折して起点までまっしぐら・・・
ゲートのある起点に到着。
無事生還。
あとは函館までのここから約170kmの道のりをツーリングするだけです。
一般道は一般道で危険ですから、気を引き締めて帰路につきましょう。
17:30無事帰宅、これにて金花湯入湯ツーリング終了。
予想通りの素晴らしい秘湯でした。
惜しむらくは、後半の林道が廃道状態になっており、四輪車で来る方々は、
林道を10km以上歩かなければ辿り着けなくなってしまっている事でしょうか。
(ヒグマ様のコメントより, 神威山の迂回ルートは沢に林道が流されてしまっています。
四輪どころかたぶんバイクでも通れません。)
金花湯は、これまで以上に秘湯になりつつあるようです。
☆特別付録ボツ写真集☆
林道前半、普通にガレているだけの場所
林道左側が崩落
落石地点
落石地点を過ぎると道はこんな感じ
コイの口橋、後ろの林道の幅を見てください。
金花湯、ひょうたん湯船
金花湯、小さい湯船
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2006年10月02日
この記事へのトラックバック
良いですねぇ・・・
連れてって下さいよ〜^^;
熊のプーさんが怖いですけど。
TLRだと行けそうですね。ただ、山だと燃費が落ちますので、20km/Lくらいになります。タンクは6.5Lですね。
行きたいよ〜
トリッカーなどは如何ですか?
やっぱりセローかな?
最近バタバタでサイト更新してなかったら、アクセス激減です。(笑)黒ウサギさんのように更新をすることが大事です。^^
サイト更新してますので見てください。
金花湯(小金井沢温泉)のような濃い内容ではないですが・・・
ではでは
しばらくぶりでした。
近くでしたら鉄馬山賊さんともご一緒したかったです。
なにせ悪路に次ぐ悪路ですから足付き性がいいバイクでなければ大変だと思います。
道中「昔乗ってたTL125なら最高だな〜」って思いながら走っていましたから、
TLR200なら言う事なしですよ。
TWも泥道対策にはかなり有効でしたけど、何度も何度もノコギリの出番があってドンドン体力を奪われてしまい、30cmほどの丸太越えさえ辛く感じてきてしまいました。
軽いバイクが最高です。
トリッカーもいいと思います。またセローもいいでしょう。
心配していたガソリンも国道脇にすぐスタンドを見つけられましたし、
国道からまた国道へ戻るまでにトリップメーターは70kmを指していました。
給油して2.75gでしたから燃料の問題も取り越し苦労の感がありましたね。
いずれにせよ、今年一番の酷ツーリング(最高に楽しかったですが・・・)かも知れません。
バイク屋さんに聞いたら、来年からまた、
排ガス規制が強化されるので、中古のを買った方が良いよ〜とのこと。
燃費は問題ないですね。
TYF-125なんかは軽くていいです。
燃費もグッドです。
ただ、リアーフェンダーがちょっと気に入りません。(笑)
タンクはツーリング用のを買えば経済的でどこでもいけます。150ccボアアップKIT出てます。では、本題の・・・
広峰山恐怖談・・・聞きたい、読みたい・・・。
ですね。
実は知人の話ですが、数年前に某広峰山の頂上に広峰神社というのが有ります。(バレバレやん)
広峰神社の裏側の道に、肝試しと称して夜中12時過ぎてから、数名で(3〜4人)入ったんです。
それが最悪の結果になってしまったんです。
大量の霊に追いかけられて、皆で一目散に逃げたんですが、仲間の一人が背後から体の中に入って来られたそうです。
その結果、吐き気がするのと、自分の体じゃないような気がすると言ってたらしいです。(コワ)
その後、お払いしたのか?と聞いたんですが、ほったらかして逃げたんで、降霊はしていないだろうとの事。気になってます。
実は他にもこのような例があるんです。
降霊で助かってます。^^;
山行きは数珠、本当に要るかも・・・
自分も怖くて、すくむ場所が有ります。
ビビリ〜なので引き返します。(− −);
トラックバックは拒否されてるんですか?
え〜っと 見てみましたがトラックバックは拒否設定になってませんでした。
受付です。変ですねぇ〜
山で霊に会う事や、何気に写り込んでしまった心霊写真?よりも、憑依されるのが一番怖いです。
会うのは一時で憑依はしばらく続くんでしょうから・・・
やっぱり、「触らぬ神に祟り無し」かもしれません。
とうとう、悲願達成ですね。
オメデトウございます。
一気に読ませていただきましたよ。
今年は、山道に入るのが。。
ちと、怖いです。
でも、紅葉が・・
呼んでいるぅ〜〜。。
ご無沙汰してました。
ホントにやっと行けたって感じです。
本心、今年は無理かもって思っていましたから・・・
熊の被害が今年は多いので山奥に入る際は気を付けましょうね。
明日は、金花湯の装備なんかについて書こうかな?
トラックバックの件、了解しました。
ホント、憑依されるのは怖い。
結構そんな話有るんです。
家中夜になると出てきて困るそうです。
家族全員がノイローゼ状態。
人ごとではないですね。
数珠持って行こうっと・・・
関西方面は来られることはないですか?
いや〜信じない人は信じないかもしれませんが、
私もそんな思いをした事があるだけに怖いです。
関西方面は来られることはないですか?>う〜ん、実は私名古屋から南に行った事が無いんですよ。
ですから是非行きたいのですが、暇とお金が・・・
あ、そういえば、ず〜っと昔、本土を飛び越して与那国に行った事あったな〜。
それも友人に付き合わされて、ヨナクニサンっていう世界最大の蛾を捕まえに・・・
トレール系・・・
セロー、XR−230、トリッカーなどですね。
季節的には、5月超えないと行けないですね。^^雪がぁ〜・・・
レンタルバイクショップがありましたが、
私の知る限りでは、今はないようです。
(札幌とかの大きな街にはあるかも?)
鉄馬山賊さん、5月でもかなり寒いですよ。
5月中だと走れない林道が沢山あります。
6月に入っても雪で通れない所がありますし・・・
金花湯、毎年行ってますが、年々道は悪化の一途をたどっています。ボクはお盆に行きましたが、ノコはなくてもなんとか走破。しかし、温泉手前の沢までバイクで行けましたか。やりますね!
ところで金花湯にはおまけがあるのをご存知ですか?
金花湯から直下の沢に下りると、通称「大判小判の湯」があります。
以前は湯舟が上下にありましたが、下の湯舟は現在消滅。
しかし、金花湯とは泉質も違い、他にも打たせ湯にもなる湧出もあって楽しめます。ただ、音を出さずにまったりしてると「はっ!」とするのにそう時間はかかりませんが(笑)
そうですか、毎年金花湯へ行かれているのでしたら、
道の悪化具合もよく分かりますね。
大判小判の湯は次回金花湯へ行った時には是非訪れたいと思います。
音を出さずにまったりしてると「はっ!」とするのは痛いほど良く分かります。
緊張感がある場所ですからね、特に私は一人でしたし・・・
早く春が来てくれないかなぁ〜
また金花湯を訪れたいものです。
私も単独で金花湯に行きましたので、遊びにお出で下さい。3部構成になっています。(笑)
http://37964346.at.webry.info/200710/article_6.html
最近燃料代が高騰して遠出を躊躇してしまいますよね。
また遊びにきます。
はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
いやはやビックリしましたよ〜
徒歩では時間がかかるとはいえ、あそこで一泊したんですか〜?
しかもお一人のようですし・・・
とは言え、登山者なんかは普通にこういった状況ではテントを張るわけで、
バイクで走りまわっている方々の多くは、
森の夜は恐怖以外の何ものでもないから近づけないだけなんでしょうね。
実は私の心の中には『冬の金花湯』を見たいって願望がありまして、
いつかは行って見ようと思っております。
ぴかリンさんやりますね!くまの存在は基本的に全国津々浦々とはいえ、やはりここでのキャンプはボクは雰囲気だけで押しつぶされそう(^-^;
黒ウサギさん、冬の金花湯はボクも見てみたいです。冬山の技術はないので実行までにはいたりませんが、夏にGPSでトラックを記録しておけば最低道迷いはないと思います。
あとはラッセルの体力、滑落停止の技術・・。あぁ、やっぱり自分には無理かな。
ところでこの黒ウサギ君はハンドパペット?うちの旅の友は白のコリラックマのハンドパペットです。苫小牧のフェリーターミナルのゲームコーナーでゲットしました。
なかなかやり手の温泉&山頂レポーターです(^-^;
お久しぶりです。
ピカリンさんにはビックリしましたね。
このすぐそばの大平山には一人で登山する登山者も沢山いますから、
登山者的?にはどうって事ないみたいですよ。
私の田舎もそうでしたが、山奥ほど熊は安全で人里に近いほど人間のおこぼれを頂戴しようとするタチの悪い熊がいるみたいです。
まあ、2〜3人で行けば、まず大丈夫でしょうね。
私の場合はそんな物好きな友人がいなかったもので一人で行っちゃいましたが、
やっぱり複数で行った方が良いに越したことはありませんね。
冬の金花湯へは泊川ルートが良いと思っています。
いつかは行って見たいと思っていますが、いつになる事やら・・・
我が家の黒ウサギさんもハンドパペットですよ。
彼は?秘境専門で、今までの登場は「金花湯」と「礼文華 の秘境」のみなんです。
これからも秘境編には登場すると思いますからお楽しみに!