2006年10月25日

キャッチ&リリース

私は田舎育ちでしたから、子供の頃は毎日のように渓流で魚釣りをしていました。

今のように車も発達していなかったし、釣り人を見かけても殆んどが顔見知り。

一回釣りをすると10匹以上が釣れて、当然晩ご飯や、三時のオヤツ?になっていた。

数年後、だんだんと車で遠くから釣り人やってくるようになってきました。
その頃になると釣れても数匹、ボウズの日もあり、何となく釣りがつまらなく感じられた。

まだ、キャッチ&リリースなんて言葉は無かった時代のお話です。

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時代は現代
渓流釣りに出かけるとキャッチ&リリースをしている釣り人を見かけます。

釣った魚をキープしただけで、犯罪者扱いをするアングラーがいます。
また、餌釣り師を、魚を絶滅させる犯人だっと決め付けているアングラーもいます。

キャッチ&リリースって、絶対しなきゃいけないもの?

魚を食べたくて釣りをする人が本当の筈ですが、
リリースして魚を釣ることを楽しむ人も良いでしょう。

餌釣りをする人、ルアー釣りをする人、フライ釣りをする人。
みんな魚を釣って、楽しむことは変わらない。

その楽しみを、続けて行くためにのひとつの手段が、キャッチ&リリースだと思います。

私はキャッチ、キープどちらでも無い派なのでその時その時なのですが・・・

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posted by 黒ウサギ at 08:36| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本もそうなってきたんですね。
私は米国在住ですが、雰囲気として、
こちらはほとんどキャッチ&リリースだと思います。(私は釣りはしないので、テレビなどで見た漠然とした印象です。)
大体、こっちの人間は魚あまり食べないですからね。

私にはキャッチ&リリース(=スポーツとしての釣り)って、違和感ありますねえ。

Posted by 二兎を追う男 at 2008年05月09日 23:34
二兎を追う男さんへ

釣りの目的自体が昔とは変わってしまったのかも知れませんね。
昔の日本では食べる為の釣りでしたが、今はゲームの釣りになってきています。

キャッチ&リリースには賛否両論があるので何とも言えませんが、
山菜採り同様釣り過ぎは良くありませんね。
Posted by 黒ウサギ at 2008年05月09日 23:55
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