プラモ用塗料が少なくなってきたので、近所のプラモ屋さんへ塗料を買いに行きました。
数ヶ月ぶりに行ったせいか、何だか品揃えが少なくなっている気がした。
今日は、塗料を買うつもりだったので、それはよしとして必要な分の塗料を探したんです。
ところが塗料も欠品だらけで、欲しい塗料の半分も在庫がありません。
店主に訊いたら「今月いっぱいでお店を閉めます」との事。
5年前にも太陽模型店が閉店してしまったし、これで市内にある有力な個人経営のプラモ屋さんは3軒だけです。
確かにね、私も最近は通販でばかり買ってるから、プラモ屋さんで買うのは塗料と接着剤ぐらいのものです。
しかも、買いに行っても店内には他のお客さんが居る事がありませんから、悲しいかな世の流れなのかも知れません。
仕方ないから、別の模型店(ウオツ模型店)へ行ったけど、久しぶりに行くお店って、商品がどこにあるか分からないから大変です。
んで、店のおばさんも知らないらしく一緒に探してたら、そばにいたお客さんの方が詳しくて、デカール軟化剤やら塗料の場所を教えてもらった。
そのお客さんにお礼を言ったら・・・・・・んっ?
昔々、アルバイト先で一緒だった知り合いじゃありませんか。
彼も30数年間1/700の艦船模型を作ってるらしく、やっぱり『三子の魂百まで』なんだと思った次第。
これからは、足を伸ばして(そんな距離じゃないけど)プラモ屋さんへ買い物に行かなければならなくなったのでした。
2012年04月08日
この記事へのトラックバック
個人営業の模型店は軒並み「営業終了」してるので、
模型店を求めて電車やバイクで遠出しなきゃ行けないのは一緒のようです。
と言っても、プラモを作りたいのも山々ですが、置き場所が皆無。
私は飛行機プラモが好きなもんで、場所とって仕方ないんです(笑)。
なので、脳内製作にとどめている次第です。
こういった状況は全国的なんでしょうね。
量販店へ行くと安くて品揃えも豊富だから、どうしてもそっちへ行ってしまいます。
無い物はネット注文すれば2日後には着いてしまうし・・・
地元店を守るため、出来るだけ無理して定価で買うようにしてますが、焼け石に水なのでしょう。
>私は飛行機プラモが好きなもんで・・・
飛行機は、タテヨコと一番場所を取りますからね。
しかもピトー管とかが壊れやすいし、気を使います。
そんな理由もあって私はもっぱら棒状の艦船ばかりです(笑)
私の飛行機は、殆ど1/700なので、壊れそうもないですから箱にごちゃっと入れてます。
コツコツやってらっしゃいますね。
外伝を見ていても、こんなに小さいプラモにここまでこだわって作っているとは…。
スゴイ!エライ!
ところで、黒ウサギさんがいつも行っているプラモ屋さんって、千代台の「あさひや」さんですか?
そう言えば「ウオツ」さんも在りましたね。
いえね、ピンクの発光BB弾が欲しくてさ。
ご存知のように、GUNキチの私ですが、釣りの仕掛け作りの部品に欲しいのです。
もうすぐカレイのシーズンですから。
1ミリの穴を開けるのが大変ですが、趣味の為の努力は妙に苦にならないですね。
本格的な模型マニアだと、気が遠くなりそうな作り方をしますが、私はかなりの手抜きなんです。
いつも行っているプラモ屋さんは、大縄町のホビーポートって店でした。
以前、昭和タウンプラザの近くにあって、こちらへ引っ越してきたそうです。
まだダルマ屋もあるはずなので、ウオツさんかダルマ屋さんへ行くと良いですね。
ちなみに、塗料が無くてトイザラスまで行きましたが、あそこはオモチャ屋って感じでダメでした。
(塗料はあった、ガンプラ用ですが)
BB弾も見かけませんでしたね。
わたしの中学1年生までの趣味…プラモ&虫捕り。
あの時代は「野生児」だった(笑)
(朝から夜遅くまで、野山を駆け回るか、誰彼かまわず、歳の差も関係なくすぐに友達になって、その子の家に上がりこんでた。ある時、小さな…自分も小さかったけど、その自分よりもかなり年下…子供がお母さんと歩いてて、その子に気に入られて、そのお母さんにも誘われて、いきなりその子の家に上がりこんでた。こんなの多かったねぇ〜ッ(^^ゞ)
振り返れば、良い時代だった(わたしの周りには「良い人」が多かった)なぁ…家は豊かではなかったけど「心」は豊かだった気がする。
幼稚園の頃からプラモ屋通いしてた…あの「セメダイン」の匂い。マブチ・モーターは別売のも多かったね…結構「高値の花」だったから、モーター付きのプラモは少なかったなぁ。「鉄人」はお多福風邪で幼稚園に行けなかった時に、母親が「張り込んで」買ってくれたモーターで駆動するやつだった。
付属の「設計図」なんか殆ど見ずに作ってた(だから多分、部品点数の少ない安物が多かったのだろう)。
で、気が付いたら、ダンボール箱一杯になってた(笑)
彩色なんてしなかった(エナメル塗料が売られてたのは覚えてるけど)。水に入れると剥がれて、貼り付ける、薄いシールがありましたよね…あれは貼ってた、小さいのまで。
もう、うちの辺りでは「プラモ屋」さんは「絶滅」…? おもちゃ屋さんの片隅に、小さな「プラモ・コーナー」がある位かな〜 探せばまだ生きてるのだろうか?
今の子供たちは「プラモ」作らないのでしょうね。うちの子も「ゲーム」や「カード・ゲーム」ばっかりやってる。後は、PCかなぁ…「動画」とか観て笑ってる(夜中でも。これじゃあ「プラモ」売れないよね)。
プラモ屋さんでは、プラモだけじゃなくて、小学校の高学年になると「バルサ材」を買い込んで、色んなモノ作ってた…でも、今の子は見向きもしないね。何でだろう?
「作る楽しさ」って大事な気がする…けどね。「プラモ屋さん」が消えていくと感じる寂しさみたいなモノは何なんだろう…そこに色んな思い出が詰まってるから…かなぁ。
…と、自分の回想にふけってしまいました(笑)
プラモ屋さんへ行っても店内はガランとしてるし、たまにお客が居ても殆どおじさんです。
今の子供は、遊びがたくさんあるのでコツコツ作るプラモなどより楽しい遊びがあるでしょう。
プラモ屋さんのお客は白髪やハゲのオヤジばかりとはいえ、心の目で見ると、みんな鼻水垂らした子供に見えてしまいます。
服も背広や作業服、私服と様々ですが、これも膝にアップリケをした子供に見えてしまいますね(笑)
個人経営のプラモ屋さんって、昭和40年代で時が止ってるのだと思います。