今日も八雲町ネタですが我慢して下さい。
国道5号線八雲バイパスを通り遊楽部川を過ぎて少し走り八雲郊外へ出ると
右手に『ドライブインゆうらっぷ』が見えてきます。
そこから5号線沿いにほんの少し走ると、小さな小さな橋があります。
普通は誰もが見落とすような小さな橋ですから注意して見ましょう。
この橋の名前は『緑雲橋』
その右手には旧『緑雲橋』が見えますから、
どこか車の停められそうな場所を探して停めてみましょう。
『緑雲橋』の下は何の変哲も無い、幅3m程の少し茶色に濁った川です。
国道脇ですから、車の往来が激しく
まさかこんな場所で釣りが出来るとは誰も思わないでしょうね。
釣り人は日曜日でもいない筈です。
ここにはよく来ました。
5月になると1メートルはあろうかという巨大なニジマスが遡上してくるんですよ。
スチールヘッドって言うんでしょうか?
そのニジマスは、すぐそばの河口から干潮時に姿を現します。
私はこの場所で2度程、巨大ニジマスを釣り上げていますが、
実に大変な釣りでした。
ニジマスに混ざってウグイの数が凄まじいんですよ。
ニジマス一匹にウグイが50匹はいるはずですから、
常に100匹以上のウグイが泳いでいます。
ウグイの入れ食い状態の末にやっと一匹のニジマスを釣るといった感じです。
あまり殺生はしたくありませんから大きなバケツを用意して、
釣り上げたウグイを片っ端からそのバケツの中に入れていきます。
しばらく頑張れば釣れる筈ですが、ウグイ釣りに嫌気がさして諦めた事も何度かありました。
渓流釣りの醍醐味は、美しい渓流や野山の自然を満喫しながら楽しむ事にあるのでしょうが、
この釣りは全くそんな要素はありません。
そばを乗用車や大型トラックが轟音を響かせて走るすぐ脇での釣りですからね。
それでも、大物が釣りたいと言う方にはお勧めかも知れません。
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2006年11月30日
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コメントありがとうございます。
そうですか、おんちゃん様は以前北海道民だった事があるんですね。
25年前というと私の青春時代でした。
その頃は聖子ちゃん、明菜ちゃんetc全盛時代。
街を歩けばツッパリリーゼント頭のお兄ちゃん
車はスカGやトレノ&レビンはたまたセリカでしたね。
そして今よりずっと林道が整備されていて走り易かった・・・
私も長いお休みが無ければどこにも出かけられませんが、
これからも近場の話題でブログUPしていきたいと思います。
はじめまして
古いネタにコメント頂きありがとうございます。
昔はスチールヘッドなど見た事なかったんですが
30年ぐらい前から見るようになりましたね。
大きさは鮭ぐらいから1m近いものまでいました。
私が釣ったのは50〜60cm程度ですけどね。
今でも釣れると思いますよ。