子供の頃から八雲町ペンケルペシュペ林道の奥に恐竜のタマゴ?と
思われるものが、いたる所にありました。
今でもここはヤマベ(ヤマメ)釣りに毎年のように訪れる所です。
地学を少しでも学んだ方ならすぐに分かるのでしょうが、
当時の私には当然分かるはずも無く、
『いつかは、このタマゴが孵って恐竜になるかもしれない・・・』
なんて真剣に恐れおののいていました。
これは八雲層という地層から露出した
丸くてとても硬い岩石の塊で『ノジュール』と言います。
調べてみると『ノジュール』とは
堆積物中を流動する地下水の化学成分が化石などを核として団塊状に濃集し、
基質の堆積物を硬く膠結させたものだそうです。
特に大きい物では直径は2メートル近くありましたが、
今は崩壊して半分になっています。
林道脇にノジュールがあるため、今にも落ちて来そうでチョット怖いです。
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2006年12月03日
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黒ウサギさん、そろそろ“ヲタク生活”の始まりなんですか?
面白い地層ですね〜。
「ノジュール」ですか! わたし高校の頃“地学部”でしたが…知りませんでした(^^;)
結構“天体観測”しながら“UFO"の話しをしたりとか…遊び部でしたから。
「ノジュール」って、中に化石が入っていたりするんですよね。三葉虫とか…。ひょっとしたら恐竜(の骨)が入ってたりして。
そうですね。あまり外へ出られませんから
ヲタク的生活が始まりそうです。
とは言っても、もう少しして寒さに体が慣れてくれると
野山へ出かけるんですけど・・・
地学部といっても天体観測を中心にする地学部や
化石や地質ばかり調べる地学部などさまざまですから
ノジュールを知らないかもしれませんね。
今度小さなノジュールを見つけたら割ってみようかな?
何が出るかお楽しみです。