一般的にパーソナルスペースとは、 人間様に用いる用語で、他人に近付かれると不快に感じる空間の事です。
動物ももちろんあって、野生動物だとかなりの距離がパーソナルスペースとなるのは言うまでもありません。
私が野山で出遭う鹿などは50m以上あるし、鷹や鷲など猛禽類も50m以上はあるはずです。
一番遭いたくないクマに至っては、数百メートルがお互いのパーソナルスペースでしょう。
そして、この距離がゼロもしくは数十センチという動物が家畜やペットになります。
野良猫だった『よねくらさん』も最初の頃は5m以上ありました。
それが数年かけてゼロに近くなったけど『御萩さん』は、最初からゼロです。
『よねくらさん』の時は、月日が経つにつれてパーソナルスペースが縮まる事がとても楽しかったが『御萩さん』はこれがありません。
おそらく、その先には別な楽しさや楽しみがあるんでしょうが、それが何かまだ分からないんです。
それどころか、妻や私の方がある程度の距離を保ちたいのに『御萩さん』は、すぐにくっついて来ます。
しかも「遊んで・遊んで」の噛み付きが始まる。
こうなると「親しい仲にも礼儀あり」って事を教えないといけませんが、なにせネコだから難しい事を学習するには時間がかかる。
『御萩さん』が、我が家のルールを覚えてくれる事が、これからの楽しみになるのかな?
気長にやっていきましょ。
2012年10月31日
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子猫の時は、確かに究極のかまって
ちゃんですね。
でも、暫くすると結構一人遊びを
するようになりました。まぁ、
大抵は、庭にやって来る雀や野良猫さんへの
襲撃や警戒ですが。
私の家では、テーブルの上もOKでしたので
食事をとっている私達の会話を、のべ〜と
だれながら聞いているのが、安心するのか
好きでした。
何とも、穏やかな風景 でした。
御萩ちゃんもいつか、そんな距離感を持って
甘えるようになると思います。
それでは、又。
本当に子猫ってかまって欲しくて仕方ないんですね。
予想以上でビックリしてます。
腹を据えて長期戦を覚悟しました。
仰る通り、時が経つにつれて解決して行くんでしょうね。