それで、武井の島につながっていたという
丸山龍神の洞窟(祠)に行って見ることにしました。
今年は本当に雪が少ない(いまのところ)ので市内を過ぎても殆んど雪が見られません。

鉄山町から蛾眉野(がびの)町を過ぎてもご覧の通り、山にも雪が無い・・・
気温も今日はプラス温度のようでかなり暖かい。
暫らくぶりに蛾眉野を通ると「あれ、何か景色が・・・」
そうそう蛾眉野小中学校が廃校になり、その校舎が取り壊されていた。
それで景色が変わったように見えていたわけです。

ここは函館市でもかなりはずれの山の中の集落ですから雪も当然多いのですが、
牧草地も全然雪がありません。

メイトはスパイクタイヤを履いているので、タイヤノイズを出しながらトコトコ前進中。
見えてきました。

丸山龍神の入り口、道道蛾眉野原木線です。

ところが・・・やっぱりゲートが閉まってる・・・

こんな標識が立っています。
除雪されていないので通行止めという事ですが、雪が無いんですけど・・・
ここから丸山龍神まで歩いても3キロ程ですが、
いつも通り私にはあと3時間弱しか時間が無いんですよ。
それにバイク装備なので、少し歩けば汗だくになるのは必定。
5月まで待ちましょうか。

ゲート入り口には丸山龍神に行けない人が供えたのか、お供えが置いてありました。
カラスさんや他の動物達に食べられていないところを見ると、
チョット前に置かれたものでしょう。
これで帰るのもシャクなので、蛾眉野町まで少し戻って糸川林道を目指しちゃいます。
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ほんとうにそちらも雪が無いんですね〜
札幌も全然雪が降らず今日は雨が降っています。
道路はほとんどアスファルトが出ていますが住宅街の日陰の道路に行くとカリカリのアイスバーン!
そんな所を見つけてはスパイクはいたDJ1で喜んで走っております。
ところで、黒ウサギさんの故郷の上八雲の大関という地名は、大阪と下関の人が共同で農場を開拓したことが今日読んでいた本で初めて知りました。
なお、サックルというアイヌ語は「夏の行き来に使われた路」という意味で、昔あった「夏路」という地名もこれに因るようです。ここに今金の利別との行き来の駅逓があったようですね。このサックルという地名は全道各地にあります。咲来、察来、札久留など・・・。
今現在、函館はみぞれが降っています。
天気予報だと今週は雪だるまマークですから、
そろそろ本格的な雪になりそうですね。
新年まで雪が降らなかったのは私にとって
クリスマス&お年玉って感じで本当に良かった・・・
それもそろそろ終わりかと思うと残念です。
まあ仕方ないか・・・冬だもの
丸山龍神は残念でした。
歩いて行こうかと思いましたが、
夕方からの現場に間に合わないと大変ですから諦めました。
大関の名の由来・・・本に載っているんですね。
その通りです。
ちなみに八雲は尾張からの移民で作られた町ですが、
奥の村落は場所によって違うみたいです。
私の先祖は四国だったようですし・・・
アイヌ語の名の由来については村落に古老がいてよく聞きました。
サックルもその一つで、早来町(はやきたちょう)
これもサックルだそうで、読みづらいので訓読みにしたそうです。
訓読みの町にはアイヌ語が由来している町も多いと聞いた事があります。