2007年01月11日

コックリ湖

ko20.jpg

ニセコ連峰にある湖沼群の中で最も西にあるのがコックリ湖。

周りはダケカンバなどの原生林に囲まれ、秘境感あふれる場所です。

場所は、蘭越町御成に入口の看板があるので分かると思います。

しばらく進むと駐車場があり、湖まで私の足だと約1時間程。

何故こんな場所を今日のネタにしたかと言うと、名前の由来が分からないからなんです。

『コックリ』というアイヌ語は無い。(調べた範囲では)

コックリと聞いて思い出す言葉と言えば、「コックリさん」と

うたた寝の「コックリ・コックリ」ぐらいのもの。

知ってもどうにもなりませんが、誰か知らないかなぁ〜。


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posted by 黒ウサギ at 16:43| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 野山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな名前の湖が北海道にあったんですね!
「コックリ」って何なんだろう?
私....今日....スノーモービルの今期の初乗り、試し乗りをして..2回もスタックしてしまいまして..四十路過ぎの体にはこたえる....で今食事が終わってビールを3缶飲んで....「コックリ,コックリ」です。
Posted by 雪国の年中バイク乗り at 2007年01月11日 21:16
こんにちは
スノーモービルは重いですからねぇ〜
スタックはこたえたでしょう。

私も今仕事から帰って来てくつろいでいたところです。
コックリ湖は綺麗な所で、
家族でピクニックなんか最高だと思いますよ。
Posted by 黒ウサギ at 2007年01月11日 21:46
いつも、どうも!
コックリ湖の名前の由来ですが、私も興味があったので、蘭越役場にメールで問い合わせてみました。下記のような答えが返ってきました。

--------

明治27年吉崎福松は、牧場の目的でモリベツの未開地の貸下げを出願した。その時その奥に湖があるという古老の話を思い出し、磯谷の鰊場から漁期を終えた漁夫を連れて、未踏の笹を押し分けて湖を発見した。
湖は福松の子由太郎によって、コックリ湖と命名された。ひもでしばって交叉させた3本の竹で、物事を占うものに「こっくりさん」というのがあり、狐狗狸の字をあてていた。由太郎は、「狐や狗や狸の住んでいる湖」を言いあてている言葉として、湖の名前を狐狗狸(こっくり)湖とした。その漢字がカタカナにかわって、現在はコックリ湖といっている。

Posted by sakag at 2007年01月12日 13:27
追伸です。

上記の由来ですが、新蘭越町史に載っているそうです。
Posted by sakag at 2007年01月12日 13:31
いやぁ〜ありがとうございます。

5年前にコックリ湖へ行ってからずっと気になっていたんです。
この湖の名前もアイヌ語が由来していると、てっきり思っておりました。
寝た子を起すかのように 『人外花境』さんのネタになって以来気になっていました。
sakagさんの由来部分のコメント、
猫タマ仙人さんへコピペしてコメントさせていただきました。
新蘭越町史とは・・・恐れ入りやの鬼子母神、

私はもちろんの事、管理人の猫タマ仙人さんもきっと喜んでいると思います。
本当にありがとうございます。
Posted by 黒ウサギ at 2007年01月12日 19:50
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