最近、脂ののった美味しいホッケを食べていなかったのだが、
久しぶりに焼くと脂がししたり落ちる、美味いホッケにありつく事ができた。
北海道の食用魚の殆んどは大変美味しいのだが、私はやっぱりホッケが大好き。
ところで、北の海の魚は、殆んどが茶色っぽい色をしている。
私のイメージとしては、中高年の持つ弁当箱の中身を想像させてしまう色なのだ。
沖縄などの南の海にいる食用の美味しいお魚などは青や黄色、
はたまた赤なんて色をしていたりする。
茶色い魚に慣れた私にとっては、グロテスクな魚にしか見えません。
ブダイという魚は、一度も私の口に入った事が無いのだが、
これなど真っ青な色をしているが、かなり美味しく、
しかもお刺身で食べる事が出来るらしい。
北海道の海の中は、昆布などが沢山生えていて暗い場所が多く、
魚たちも外敵から身を守る為、カモフラージュとして暗い色をいているのだろう。
そして、南の海にいる殆んどの魚がカラフルな色をしているのは、
やはり同じようにカモフラージュ的な理由なのだと思う。
そういえば、一般的には潜水艦の船体は真っ黒に塗られるのだが、
地中海の綺麗な海で行動する潜水艦は、ブダイと変わらない色をしています。
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2007年01月27日
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ホッケ
Excerpt: ホッケ 【語源】{/onpu/} ホッケはアイヌ語では「ポッケ」と言います。{/kame/} 漢字では、魚辺に花と書きます。これは、稚魚がコバルト色で、 群れで泳ぐと花の様に美しい為。{/kir..
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