今、野外で使われているストーブ(コンロ)の殆んどは、
ガスやガソリンを燃料としています。
ところが、私が冬に使うのは、
真鍮製のマナスルやオプティマスに代表される灯油ストーブ。
重くてかさ張るのだが、どんな極寒にも必ず着火する抜群の信頼性がゆえ
未だに使い続けています。
そんな灯油ストーブにも欠点は多々ある。
その一つとして、真鍮製であること。つまり、真鍮とは銅の合金であるがゆえ、
暫らくほって置くと必ず緑青(ろくしょう)、銅のサビが出てきてしまう。
これを真鍮磨きのピカールなんかでシコシコ磨く訳なのです。
ところが、ピカールで磨くとすぐにウエス(ぼろきれ)が真っ黒になり
汚いったらありゃしません。
そこで、私はピカールで磨くのは最後にし、
ご存知の方はご存知だと思いますが、
ソースをかけて大方のサビを落とす事にしています。
トンカツやフライなんかにかけて食べる、あのソース。
理屈は、ソースの成分であるリンゴ酸が化学反応をおこして綺麗にしてくれるそうだが、
詳しい事はよくわからん!
とにかく綺麗になるのです。
試しに10円玉にひと垂らし・・・
何もせずに20秒ほど放置。
ご覧の通り綺麗になりました。
ちょっとソース臭いけど、作業時間も短縮でき、
灯油ストーブは、いつもこの方法でピカピカです。
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2007年01月28日
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で、今日10円の裏側に行ってきました。その話題は後日ワタクシのブログにて。またお邪魔しまーす。
そちらはあまり雪が無いようで良いですね。
こちらはメイト走れるのも、もう限界で除雪されている道しか走れなくなってしまいました。
後は2ヶ月辛抱するしかありません。
春が待ち遠しいです。
ソースですか・・・!
この先、十円玉を綺麗にしてくれという仕事の依頼があるかどうかは分かりませんが、頭の中に入れておきます。
勉強になりました!
確かに10円玉を綺麗にする仕事はないでしょうね。
実用価値?としては、幼稚園の子供に「魔法だよ!」
って驚かせた事くらいでしたね(笑)
中学生くらいのとき、Uコンの飛行機のエンジンの部品磨きに使いました。
最初がFujiの09、次がエンヤの09、19だったかなあ・・
ピカール以外にも良い研磨剤がありますが、やっぱりピカールが一番です。
Uコン、懐かしいですね。
いまでは1.980円でラジコンが買える時代ですからね〜