函館ゆかりの人、亀井勝一郎氏が選んだ函館八景の一つがここ
末広町にある旧桟橋。
ここで言う旧桟橋は東浜桟橋のことで、青函連絡船の就航より以前に使われていた桟橋です。
すぐ側には北海道第一歩の地碑があり、
当時は、この桟橋から北海道の第一歩をしるしたそうです。
亀井氏によると、ここの落日が良いとされていますが、
この場所からの落日は、函館山が邪魔をして見られないと思うのです。
ですから、夕景の素晴らしさを言っているのでしょう。
昼にここを訪れれば観光客だらけのスポットですが、
夜ともなれば人は殆んどおりません。
見事な函館八景です。
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2007年02月21日
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立待岬秋月、函館港帰帆、公園地夜雨、新川橋夕照、大森洛晴嵐、亀田村落雁、駒ヶ嶽暮雪、高龍寺晩鐘
亀井勝一郎氏の函館八景当時と現在とでは、
景色もかなり違っているのでしょうね。
特に亀田村落雁や新川橋夕照あたりなど・・・
新川橋からは、当時は函館港が見られたはずですし、
亀田村は一面畑だったでしょうね。
新函館八景なるものを探すのも良いかも知れませんね。