そろそろかな?と思いつつ、まだその兆候がなかったが、5/12日曜日から『御萩さん』の様子が一変したんです。
寝ている時間以外すべて鳴いています。
それも「ニャー・ニャー」なんて可愛い声じゃなく「ンアアァ〜ゴ〜」「ガァァ〜ゴォ〜」みたいな声で・・・
要するに、予想より少し遅い発情が始まりました。
なので、ここ数日は『御萩さん』の鳴き声で寝不足気味です。
そんなわけで、ネコを飼うという事に対する責任?として『御萩さん』の不妊手術に行ってきた。
まあ、ネコでも犬でもそうだが、不妊・去勢手術ってのは、人間様のエゴと思えない事もない。
しかし、野生動物じゃなくペットとなってしまった動物なのですから、いろいろ考えて仕方ないと思います。
思うに、動物が発情する事は人間のそれの何倍もの性欲だろうし、それをそのままとして飼う事自体、発情の度にペットにかなりのストレスを感じさせると思う。
その上、飼う側の人間にも発情時におけるストレスがあります。
こういっちゃなんだが、本当の動物好きは飼わずに見るだけが本当じゃないべか?とも思ったりしてね。
この話は長くなりそうだから割愛しときましょう。
話を戻して・・・
以前、不妊・去勢手術は、オスは日帰りで、メスは一泊程度の入院が必要だと周りの人に聞いていました。
ところが動物病院に予約の電話を入れたら、当院はメスも日帰りOKだとの事。

なんでも、余程体調に異常がない限り、一日中家に居る飼い猫は、入院するストレスの方が大きいから自宅に帰した方が良いみたいな事を言ってました。
その日は丁度有給休暇だったので、朝9時に『御萩さん』を病院に預けて、夕方に妻と一緒に迎えに行きました。
案の定というか当たり前だが手術後の『御萩さん』は元気がありません。
まだ麻酔が少し効いているようで、目がうつろな感じです。
もっとも、人間ならお腹を切ったら数日間は絶対安静だし、食事だって重湯や点滴ぐらいだからネコの生命力に驚かされます。
簡単な術後の注意事項を病院で聞いて、すぐに『御萩さん』を我が家へ連れて帰りました。

我が家へ帰って『御萩さん』を見ると、お腹がペッコリへこんでいて、かなり痛々しい感じ。

殆ど我が家しか知らない『御萩さん』ですから、かなりのストレスだろうと思ってそっとしてあげたが、なんだか落ち着かない感じなんです。
すると・・・
嘔吐し始めた。
麻酔の副作用かストレス過多のために吐いたのかと思い少し様子を見てたが、更に数度の嘔吐・・・
病院でもらった注意書きには、嘔吐したら病院に電話下さいと書かれてたから、早速電話したら直ぐに来てくださいとの事。
やっと我が家へ帰って安心した『御萩さん』にストレスだと思うが、仕方ありません。
もう一度、動物病院へ・・・
先生のお話では、術前にかなり暴れてなかなか麻酔が効かなかったので麻酔を増量した事による副作用、もしくはストレスでしょうと・・・
要するに『御萩さん』は、医者泣かせの悪い患者(患獣?)だったわけね・・・
どうやら『御萩さん』は、他の大人しいネコと違い『よねくらさん』同様、野良猫気質のあるネコみたいで、知らない人に懐かないみたいです。
先生の説明を聞いたが、なんだか予想通りの診断で少しガッカリ・・・
私だって手術後、麻酔の副作用で嘔吐した経験があるから全く同じと思われます。
しかも、もう一度『御萩さん』を病院に連れて来たんだから、更にストレスが加わったって事でしょう。
帰宅後、「帰ったら吐くべな!」と思ったら、案の定3回ほど嘔吐してしまった。

しばらくすると落ち着いたようで、口にするのは水だけだが、まあ大丈夫?でしょう。
かなり『御萩さん』は弱ってるみたいだが『よねくらさん』の時と違い、手術による外傷が原因だから自然治癒するまで待つしかありません。
安静にさせて今日は「おやすみなさい」
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手術翌日
『御萩さん』は、翌日も水だけで何も食べる様子がありません。
人間なら点滴等をして栄養補給をするのでしょうが、なにせ半分野生のネコなんですから2〜3日食べなくたって大丈夫。
それよりも、ちゃんとオシッコが出てるかとか、呼吸回数などが気になって『御萩さん』の鼻に手を近づけたらガブリと噛まれた。
噛む元気があれば問題ない?でしょう。
気になるのが傷口を気にしてなめる事なんですが、少しなめると痛がってるから沢山なめる事はないみたいです。
昨日、エリザベスカラーとかいうジラース状の(←わかるかな?)ネコの首に巻いて、傷口をなめる事を防ぐための円錐形状の器具を借りたが、これを巻く事のストレスの方が大きそうだからやめました。

ん・・・? 傷を縫合した糸を見たら鮎釣りに使うメタルラインみたいな物じゃりませんか。

要するに傷口の縫合には針金を使ってるって事みたい。
病院で10日後に抜糸に来て下さいと言われたが、これで納得であります。
夜、仕事から帰って『御萩さん』を見たら、目力が少し戻っていたので安心しました。
妻の話だと、鰹節入りのエサもほんのチョット食べたって言うし大丈夫みたいです。

これならすぐに良くなるでしょう。
と、思ったら驚いた。
手術4日後の今日(5/19)には、走る・登る・飛ぶ・遊ぶ・食べるが普通になっちゃった。

人間なら、やっとベッドから起き上がり、点滴しながら自分でトイレに行きましたって喜ぶぐらいの時期なんですから。
あとは25日頃に抜糸する予定ですが、また獣医さんに迷惑をかけるって事で・・・
いろいろお疲れ様でした。
女の子も日帰りで対応するのですね。
飼い主とするとものすごく不安な気がしますよね。
傷口を舐めないように、エリザベスカラーじゃなく、術後着(生地はガーゼなどでエプロンのように使います)って方法もありますよ。
話は変わりますが、文教堂昭和店がリニューアルしましたが、プラモデルの種類がものすごかったです。お店はちょっとごちゃごちゃしてますが。
初めてのネコの手術だったので緊張しましたね。
つくづく思うのが動物の回復力の早さです。
痛覚が人間より少ないらしいネコだって痛いものは痛いでしょう。
小さな体で『御萩さん』は頑張ったんだと思います。
まあ、野良猫の本性で、獣医さんに大人しく対応してれば麻酔も少なく吐く事もなかったんでしょうけどね。
術後衣は知りませんでしたね。
病院で教えてもらえませんでしたよ・・・
文教堂・・・ちょっと行って見ます。
コメントは暫くぶりですが毎日楽しく見させて頂いておりました。
御萩さん手術お疲れ様でした。
僕もいろんな動物を買っていますが、特にチワワが見た目にそぐわず凶暴な性格で・・手術の際先生に迷惑をかけたことを思い出させられました(・・汗。
昭和の文教堂改装の件ですが、僕もすでに見に行きまして、これは黒ウサギさんに是非報告したいなと思っておりました。
せっかく春が来たばっかりなのに、プラモ作りに熱中できる冬が待ちどうしくなるのではないかと思う程の品揃えでした。
軽く見るだけのつもりが、1時間半程そこにいてしまいました。
家では箱入り娘な『御萩さん』なので知らない人には凶暴なネコに豹変したみたいです。
獣医さんも商売なので色んな動物を扱ってるから平気みたいな事を言ってましたが
やっぱり大人しいに越したことはないでしょうね。
文教堂ってそんなにプラモがあるんですか?
それなら早速休日に行って見ます。
年度末の竣工ラッシュもようやく終わり
ほっと一息の今日この頃です。
御萩ちゃん、とうとう避妊ですね。
発情したってことは、兎にも角にも
健康に育っているって訳ですから
喜ばしい事です。
うちにいた子達も皆申し訳ないけど
避妊させました。
キジトラの子はやはり暴れて大変だったと
後に獣医さんに苦笑されました。
白黒のホルスタイン柄の子は、麻酔
要らないんじゃないの?と思うくらい
大人しく、あまりにマイペースだったそうです。
さて、実は今日から札幌に参ります。
会社の研修旅行でなのですが、まぁ、
繁忙期後のご褒美みたいなもので
実質放し飼いで何処に行ってもOKです。
今の時期はヤマベが禁漁なので、オショロコマの
渓とニジマスの川に入ります。
それでは、又。
『御萩さん』は、仰る通りキジトラなので凶暴性があるみたいです。
まあ、完全な野良だったよねくらさんから見れば可愛いものですけどね。
6月になれば道南ではヤマメも解禁になりますからね。
どうぞ北海道での渓流釣りを楽しまれて下さい。
最近は、どの川も外来魚のブラウントラウトが釣れてしまいますが、それでも在来種も結構いますからね。
そこが北海道の良い所でしょうね。
ご無沙汰しています。
「御萩さんちゃん」大きくなりましたね。
この動物病院、我が家のすぐ近くです。
私が昔飼っていた猫の不妊手術の時も、ガーゼとさらしみたいな物でエプロンされました。
私は給食当番を呼んでいましたが・・・
傷、早く良くなると良いですね。
見ている私が痛いです(笑)
確か?「よねくらさん」の時、院長の家がかなさんの近くだって書いてましたね。
『御萩さん』は、我が家へ来た時から見たらかなり巨大になりましたね。
病院で体重を測ったら、年齢の割に少し小さいネコだって病院で言われましたけど・・・
傷口は大分良くなってますが、お腹の毛を剃られたから、なんだか間抜けな感じになってます。
生えそろうまで2か月ぐらいかかるのかなぁ〜